☆マルコ・バッロッタ氏
「私だったらトンマーゾ・ベルニにチャンスを与えるよ。私は彼のことを、大きな潜在能力を持った偉大なGKだと思っている。私は自分の分析が間違っていないと思っているよ。ベルニはセリエAでプレイできるレベルにある。クラブには3人の若手GKがいるけれど、クラブ側はベルニに期待を寄せてみるべきだ。私はベルニにオファーが届けられていることを知っているが、ラツィオ側がどのような方針にあるのかは知らない。カリーソ?状況はあまり良くない。でも彼には強い性格があるし、アルゼンチンリーグでプレイしていたからプレッシャーにも慣れているはずだ。アンジェロと私は彼のプレイを見て、クラブ側に彼の特徴に賭けるよう提案した。我々は彼がイタリアにおいて良いGKになれるという見方を下した一方で、まだまだ成長しなければいけないとも感じていたよ。彼にはカンピオナートの経験が必要だ」(Piazza della Liberta)



☆クラウディオ・ロティート会長
「ドニとジュリオ・セーザルもイタリアのカンピオナートに慣れる時間を必要としていた。我々には既に4人のGKがいるし、新たなGKを獲得することに興味はない」(corriere dello Sport.it)



☆ステファノ・デ・マルティーノ広報
「カリーソとチームメイトの喧嘩は全くのデタラメだ。クラブは断じてそのような事実を否定する。伝えられたロッカールームでの喧嘩は存在していない」(RadioSei)



・カリーソ放出、フォンターナ到着?
ラツィオはカリーソを放出する意向を持っており、彼の後釜としてフォンターナを獲得しようとしている。
日曜日のカリアリ戦後、ラツィオの一部の選手たちは、奇妙なことにロッカールームで明るく振る舞っているカリーソを発見した。そして、その後カリーソとチームメイトの間で口論が発生してしまった。ロッシ監督はこの件に怒りを持っており、このニュースはロティート会長にも伝わったようだ。
ラツィオがカリーソをメルカートに出し、彼の代役を探すことは確かなことのようである。サンプドリア戦前のロッシ監督の記者会見を聞けば、次の試合でカリーソがベンチに座り、ムスレラがスタメン出場することは確実となっている。ただ、これでは十分ではない。radiomercatoによると、ビアンコチェレスティはフォンターナを移籍金ゼロで獲得しようとしているようなのだ。(Sportmediaset.it)