・リヒトシュタイナーと共に再出発を図るロッシ監督
ロッシ監督はリヒトシュタイナーと共に再スタートを図ろうとしている。リヒトシュタイナーは足首のケガによってインテル戦を欠場したが、ウディネーゼ戦では中盤の左に起用される見込みとなっている。ロッシ監督はリヒトシュタイナーの走力という特徴を活かすために中盤での起用を試験することに決めた。
7月、ラツィオはキャンプを開始した後にリヒトシュタイナーを獲得した。そして、ビアンコチェレステのユニフォームに袖を通したリヒトシュタイナーは、すぐに有効な戦力になれることを示す個性と実力を発揮した。イタリアのカンピオナートは他国と比べ、スタイルや精神面などが違うものの、彼は苦しむことなく馴染み、今となってはサラテと共に夏のメルカートでの最高の補強と言われている。穏やかで、陽気で、イタリア語、ドイツ語、英語、フランス語など多くの国の言葉を話せる彼はチームメイトとも良い関係を築いており、ロゼフナルとはしばしば共に過ごしている。(Messaggero)



・呪われたカピターノ
ロティート・ラツィオにおいて、カピターノを務めた選手には例外なく嵐が襲い掛かっている。
呪いはディカーニオから始まり、その後はリヴェラーニ(契約更新問題)、ペルッツィ、ザウリと巡っている。
今シーズン開幕時、ラツィオのカピターノはレデスマが務めていたが、そのレデスマに関しても契約問題が発生してしまった。その後カピターノはケガから復帰したロッキに戻ったが、彼の復帰後、ラツィオは調子を落としている。(Leggo)