・クリバリが再び召集外に
クリバリは前節に続き今節も召集メンバーから外れ、これは小さな事件になろうとしている。「技術的な選択だ」。昨日ロッシ監督はマキンワとクリバリを召集しなかった理由をこう語った。
クリバリが最後に試合に出場したのはボローニャ戦で、この試合はラツィオ全体が輝きを失っていた。ただ、この試合においてクリバリは特に精彩を欠いていた。その後クリバリはふくらはぎの小さな悩みを抱えトレーニングから離脱していたが、現在は良い状態にある。
召集メンバーから外されるという決定が若干の難関を発生させるとしても、ロッシ監督とクリバリの間に深刻な問題は起きていないようだ。しかし、もしもこのような状況が今後も続く場合にはクリバリはメルカートに出ることを検討することもありえるだろう。(Messaggero)




・クリバリのケース:長い間考え込み、不機嫌に
「いいや、身体的な問題は何もない。状態は良い」。カターニャ戦に召集されなかったクリバリはこうコメントした。
浮かない表情−微笑を失った選手がいる。実際のところは、カンピオナート開幕の時期にクリバリはロッシ監督の選択を理解していたため、衝突が起こることはなかった。しかし、ラツィオから疎遠にされているクリバリの最近のこのエピソードは重要な出来事である。クリバリは長い間考え込み、不機嫌な状態にいるのだ。
ナポリでの分岐点−先週日曜日のナポリ戦、クリバリはメンバーに招集されなかった。理由はボローニャ戦でヒザにアザを負ったためというものだった。クリバリはナポリ戦が行われた前週の火曜日にはトレーニングに参加し、土曜日には最終的な仕上げも行っていた。そのためロッシ監督はクリバリが起用できる状態にあることを確信していたが、クリバリ自身は自らがまだ最高の状態にはないと感じ、クリバリは最高のコンディションでない限り出場の有効性を与えないことを決めた。
遠のく関係−ロッシ監督とクリバリの関係が冷えているのは明らかだ。クリバリはヴェローナでの試合を欠場し、木曜日からグループに戻ったが、ロッシ監督はシヴィーリアとロゼフナルを起用する方針となっている。クリバリは昨日の朝に最後の仕上げを行ったが、ロッシ監督は彼を召集リストに含めなかった。
そんなわけで?−今後についてはトレーニングが再開される火曜日に何が起こるのかを見届ける必要がある。ロッシ監督にとって、ロゼフナルの選択肢には若手のディアキテがいるが、決して余裕があるわけではない。(Gazzetta dello Sport)