☆クラウディオ・ロティート会長
「このラツィオはクラニョッティの頃のラツィオのように強い。私が比較することはできないかもしれないが、現時点ではこのチームの質はあの頃のモノと類似していると言うことができる」(Tuttosport.com)




☆グリエルモ・ステンダルド
「僕の道とラツィオの道が途切れたのは事実じゃない。僕の保有権は今もビアンコチェレスティが持っているし、僕はそのことを誇りに思っている...ラツィオ戦?僕たちは残留へ向けて勝ち点を稼ぐためにローマに行く。ラツィアーレ冒険でいろんなことを学ばせてくれた人々と再会できるのは素晴らしいことだし、僕にとってビアンコチェレスティと対戦することはすごく刺激的なものだ。ティフォージ?僕が常に覚えている出来事はオリンピコでラツィオvsレアル・マドリードが行われた夜の空気だ。あれが僕のキャリアの絶頂期だったことに疑いはない。ラツィオの攻撃陣は皆手強いよ。特にパスクァレ・フォッジャは多くの武器を持っているし、今シーズンは全ての特徴を発揮してチームに貢献している。ラツィオのスクデット獲得?可能性を考えれば夢ではないよ。ローマという重要な都市を本拠とするラツィオは最高の順位に値するクラブだしね。ただ、彼らはきっとCLに到着するだろう」(Goal.com)
「僕はビアンコチェレスティのユニフォームを着て、CLのレアル・マドリード戦で美しい成功を収めた。再びオリンピコでプレイすることは特別なものだし、刺激的でもある。僕はラツィオの選手だし、美しい試合になることを確信しているよ。僕は首都で素晴らしい2年半を過ごした。サラテ?素晴らしい選手だけれど、フォッジャやパンデフにも気をつけなきゃならないことを忘れてはいけない。サラテはラツィオにとってポジティヴなサプライズだ。ラツィオのロッカールーム?結果が出ているときは当然団結しているはずだ。僕の将来?繰り返し言うけれど、僕はラツィオの選手であることを誇りに思っている」(La Gazzetta del Mezzoggiorno.it)





☆シニサ・ミハイロヴィッチ
「イタリアでは、ラツィオで一番多くの勝利を得た。そのラツィオの監督になれたら素晴らしいことだけど、それは俺次第ではない。いつかベンチに座れたら嬉しいことは明らかだ。でも彼らは偉大な会長、偉大な監督がいる大きなクラブだし、現在は何の問題もない。もし今後2,3年の間に状況が変わり、彼らが俺を必要としてくれるとしたら、俺は快く、満足しながら手を差し出すよ。ロティートは偉大な会長であることを証明した。当初は懐疑論があったし、誰もが現在のラツィオの状況を想像していなかったけどね。コラロフ?良い選手だ。U-21代表でプレイしていた頃からアイツを追っているよ。アイツの左足は、力だけを見れば俺よりも強い。でも素晴らしいシュートってのは精度も必要だ。それでもアイツなら俺の後を継ぐことができるだろう。フィジカル面などでもっと成長し、長い間イタリアでプレイするための財産を持つことができれば、アイツは最高のフリーキッカーの一人になれるはずだ。コラロフは磨かなきゃいけないダイヤモンドだろう。守備面ではもっと向上しなきゃいけない。でもアイツは重要な選手だし、場合によっては非常に強い選手になれるかもしれない。サラテ?サンプドリア戦を見たけど、アイツは両足で正確なシュートを打てる印象を受けた。身体的にも強いし、スピードもあるね。ただ、周囲のDF陣はいくつかの試合を研究し、アイツの特徴を理解したはずだし、今後はますます難しいものになっていくだろう。でもアイツには確かな才能がある。これまでの間にいったい何人の外国人がサラテのようにイタリアでの冒険をスタートさせたのか、俺には覚えがない。ロティートが『クラニョッティのレベルに近付いている』と言ったこと?俺は今のラツィオがあのレベルに戻れるとは思っていない。あの頃のラツィオは多くのお金を費やしていたんだ。あの頃、俺たちはもう1つのスクデットを獲得し、CL優勝のために戦うこともできたはずだ。でも俺たちは自らの強さに確信を持てていなかったんだ。あの頃の俺たちがどれほど強かったのか、気付いた時にはもう遅かった。そして道は逸れていった。現在のラツィオは良いチームだが、俺たちのラツィオと比較できるわけがない。ロッシ監督のグループはスクデットではなくCLを目指して戦うチームだ。俺たちのラツィオになかった素晴らしい点?ロッシ監督がフォッジャ、パンデフ、サラテの連携を完璧にしている一方で俺たちは1トップで戦っていた。でも現在のラツィオが俺たちのラツィオに勝てるとは言えない」(Radio Incontro)
「ロティートが『クラニョッティのレベルに戻った』って言ったこと?俺たちのラツィオの方が強かっただろう。俺たちはちょっとだけの勝利しか収められなかったが、本当ならもっと多くの勝利を収めることができたはずだ。現在のラツィオとあの頃のラツィオを比較してみると、現在のラツィオは多くのFWがプレイしている。現在のラツィオは数え切れる資金で作られたクラブだし、彼らが俺たちのラツィオのように成功できるかどうかは俺にはわからない。ただ、現在のラツィオは全てのチームを悩ませることのできる強いチームだし、俺はすごく幸せだ。今後もこの状態を維持できるのなら、彼らにとってスクデットに値するCL出場権を得られるだろう。ラツィオの監督になる?俺はラツィオで7年間プレイし、多くの勝利を収めた。もしベンチに座れたら素晴らしいことだけれど、これは俺次第ではないよ。現在のラツィオには賛辞を贈るべき結果を残している偉大な監督がいる。コラロフ?ベオグラード時代からアイツを追ってきた。アイツには非常に美しいキック力がある。アイツの左足は本当の破滅的だよ。恐らく俺よりも強い力を持っているけど、精度はまだまだだな。それと守備力や精神力も向上させなきゃいけないし、とにかくもっとプレイする必要がある。サラテ?DFとしてプレイしていた俺から見たら、アイツをマークすることは難しいと思うね。アイツには大きな素質があるし、両足での素晴らしいシュート、非常に速いスピードもある。カンピオナートの歴史において、アイツほど良い形で冒険をスタートさせた外国人がいたのかどうか俺にはわからない。ただ、DFとしてプレイしていた俺はあることを確信している。それは周囲のDF陣たちが対抗策を練ってくるってことだ。アイツにとって今後はさらに難しいものになるだろう」(Lazialita.it)