■ - Non mollare mai forza Laziali

☆Sabbag代理人（フェルナンデスの代理人）　昨日のインタビューの訂正
「フェルナンデスのEUパスポートに関する問題はない。現在は当局からの返答を待っている。我々は静かにニュースを待つ必要があるんだ。フェルナンデスは欧州の多くのクラブからオファーを受けたが、彼の心にあるのはラツィオだけだ。だが、彼がEU外選手のままになるとしたら、ラツィオに移籍することは不可能だよ」（Channel4）

☆ラツィオ-クレスポ：エルナンにとって決定的な1日
クレスポはラツィオに狙われている。そしてクレスポ自身はローマに帰ることに刺激を感じている。交渉が軌道に乗ることは可能だろう。ただ、ロティート会長はクレスポ獲得というアイデアを止めてはいないものの、同時に年俸に関して折り合いを付けることが難しいことを理解している。これは1つの障害のとなっているが、ラツィオ側は解決に向けてクレスポ側に年俸が低くなる代わりに3年間の契約（現在クレスポがインテルで貰っている年俸を3年間で支払う形byChannel4より）を準備している。
事実−クレスポはモウリーニョ監督の構想に入っていない。CLのリストからは漏れ、親善試合でも出場機会を与えられていないのだ。それでもクレスポ自身はミラノに留まる準備が出来ているようだ。しかし、ビアンコチェレスティ復帰という魅力的な道はクレスポの考えを変えるかもしれない。ラツィオとインテルは良い関係にあり、両クラブの会長は以前から接触を続けている。そして両者は近日中に再び話し合うと見られている。ちなみにこの両者は7月下旬にペレに関して会談を行っているが、ラツィオ側は現在もペレを標的としている。
マキンワ−ラツィオのメルカートはまだ閉じられていない。マキンワは今夏の親善試合で若干のポジティヴなパフォーマンスを見せ、少しは前進しているが、完全な信頼を得るには至っていない。そのマキンワにはキエーヴォ（ボグダニをトレード要員で提示）が獲得に動いているほか、イングランドからの関心も存在している。マキンワを放出した場合、ラツィオは新たな補強が必要となるため、ロティート会長は金銭交渉（無償レンタルは拒否）を望んでいる。
中盤−ロッシ監督が中盤の補強を待っているのは明白となっており、ラツィオのノートにはペレのほかにフェルナンデス、ピンツィ、グアーナの3人の名前が記されている。フェルナンデスの状況は依然として変化していなく、全てはパスポート次第となっている。ステンダルドとのトレードが再浮上しているピンツィについてはトリノ移籍が近付いている。ただ、交渉が明日までに締結されなかった場合はトリノ行きが破談となるため、現在ピンツィは答えを待っている。（Corriere della Sera）

☆バッロッタDGがバローニオ、ベルニ、ヴィニャローリを狙う
モデナのバッロッタDGはラツィオのバローニオ、ベルニに加え、ラツィオとの契約が満了したヴィニャローリ獲得を望んでいる。（Corriere dello Sport.it）

☆メルカートの動き
ラツィオはロッキの代役を獲得するためにメルカート上に戻った。
そしてインテルとラツィオは今日か明日にもクレスポに関する最初の接触を行うかもしれない。両者が合意を見つけることは可能だろう。セリエAで137ゴールを決めているクレスポは最も信頼の置けるFWの1人となっており、ロティート会長はレンタルでの獲得に動いている。ただ、クレスポの高額な年俸の問題を解決することは簡単ではない。モウリーニョ監督の構想に入っていないクレスポは妻の出身地であるローマに向かうことを快く受け入れるだろうが、経済的な問題が絡んでくればすぐには決断できないだろう。
ビッグなgoleador（クレスポ）に代わる選択肢にはボグダニの名前が挙がっている。リヴォルノで否定的なシーズンを送ったボグダニは空中戦には非常に強いものの、クレスポと比べると足元のテクニックが明らかに劣っている。しかし、彼は非常に少ない資金で獲得することができるという利点がある。ラツィオが最初の選択肢としているのはクレスポだが、ロッキがレギュラーに復帰した際にベンチに追いやられても不満を漏らす可能性の少ないボグダニ獲得という道も十分ありえるものと言える。
なおMFの補強ではピンツィ獲得が検討されているが、補強を行う前に現有戦力を放出する必要がある。恐らくは今月末に何らかの動きが現れるだろう。またラツィオはMoti、フェルナンデスについても依然として獲得を狙っている。（Messaggero）

☆メルカートの動き
ロッキは明日の朝に精密検査を行う。ロッキの負傷は一般的には全治4週間程度のものだが、状態によっては期間が前後する可能性がある。
仮に結果が否定的なものだった場合、ラツィオはメルカートに戻ることになる。そしてキエーヴォのボグダニの獲得に動くことになるかもしれない。この交渉にはバローニオ（アスコリ、モデナも関心）が含まれる可能性がある。
中盤の補強ではステンダルドとブロッキのレンタルトレードが浮上している。また、ラツィオはTziolisとザンブレッラにも注目している。最後に、ムタレッリに関しては来週にも仲裁期間の判決が下されることになっている。もしムタレッリに有利な判定が下された場合、ムタレッリはラツィオとの契約を解除することになる。（Tempo）

☆Oguchi Onyewuに関心
ラツィオはアメリカ人DFOguchi Onyewu('82)を追跡している。ベルギーのパスポートを所持している彼にはフランスの多くのクラブが情報を尋ねている。なお彼の契約は2009年6月に満了する。（Piazza della Liberta）