☆クラウディオ・ロティート会長
「モラッティ会長とはお互いに敬意を持った関係を築いている。ある選手が我々のプロジェクトの一部であり続ける意志をなくしたとき、我々はクラブのために、そして選手のために最善の解決策を見つけなければならない。オファーが届けばそれを評価するつもりだ。ただ、これまでのところは正式なオファーは何も届いていない。D'Ippolito代理人は彼自身の仕事に集中するべきだし、クラブに対して圧力をかけることは辞めるべきだ。我々はこの状況と戦う。レデスマは恩知らずだったんだよ。ステンダルドがレデスマと共にインテルに行く?そんなことは知らない。インテルとは何も話していないしね。ペレ獲得?彼がラツィオと融合できるレベル、人間性を持った選手であることは確かだ」(Channel4)




☆インテルと会談
ラツィオはステンダルド-Motiのトレードのためにインテルと接触した。ボローニャ移籍が凍結されたステンダルドについて、ビアンコチェレスティは新たな解決策を見つけようとしている。6ヶ月前にもいくつかの交渉を試みていたラツィオとインテルは現在も素晴らしい関係を保っている。ロッシ監督はコッパ・イタリアのインテル戦でペレに対して非常に強い印象を持ち、それ以来彼を好んでいる。
ロティート会長は共同保有オプションを付けたレンタル移籍でペレを獲得しようとしている。ただ、インテル側はペレの力を信じており、レンタルという形でのみ放出する意向となっているため、この条件での獲得を実現させることは容易ではない。それでも、CL登録メンバーから外されインテルでの居場所を見つけることも難しくなっているペレはミラノから出発することになるはずだ。そしてロッシ監督やラツィオはペレに保証を与えている。
クリスチャン・レデスマに関しては単純な状況にあるとは言えないが、モラッティ会長とモウリーニョ監督がレデスマを見つめており、インテルとの交渉に含まれることになるかもしれない。ただ、Datasportの取材に応えたD'Ippolito代理人は移籍を否定している。「レデスマは契約を延長しない。来年になってからラツィオを去るだろう。彼にはセヴィージャやレアル・マドリードといった名門クラブが興味を持っているが、彼自身は現在迎えようとしている重要なシーズンのことだけを考えている」。(Messaggero)




☆Moti獲得を狙う
誰よりもラツィオ入りを夢見ている選手が居る:Cosmin Motiだ。ディナモ・ブカレストのこのDFは数日前にCorriere dello Sportに対し交渉状況を語った。そして現在、Motiはラツィオ移籍に近付いており、彼はビアンコチェレスティの環境を知るためにラドゥとしばしば連絡を取っているようだ。
交渉−「我々はMotiを譲渡するつもりはない。ラツィオからの550万ユーロのオファーは拒否した」。ディナモ・ブカレストのBorcea氏はこうコメントした。しかし移籍成立へ向けた問題はなく、ロティート会長が交渉を終えることを決断すればすべてが完了されるだろう。(Corriere dello Sport)



☆ロティート−モラッティ:メルカートについて話し合う
ステンダルド、ペレ、そしてスタンコヴィッチの提案。モラッティ会長とロティート会長は昨日電話を通じて話し合った。ラツィオはメルカート最後の補強として新たな背番号8ペレ(レデスマとマツザレムの傍でプレイする)を獲得しようとしている。移籍の形態は共同保有オプション付きレンタルになるだろう。ヴィエラの負傷がこの移籍にブレーキをかける可能性もあったが、モウリーニョ監督が人員削除を望んでいるのは確かなことである。
トレード−モラッティ会長とロティート会長の話し合いではステンダルドの名前についても触れられた。モウリーニョ監督がDF補強を望んでいるインテルに対して、ラツィオはステンダルドをペレとのレンタルトレードに提示する準備ができている。
交錯−モラッティ会長との電話で、ロティート会長はユヴェントスが関心を示しているスタンコヴィッチのレンタル獲得を提案した。ただ、交渉は非常に複雑なものであり、420万ユーロという年俸も大きな障害となるだろう。そしてインテル側はスタンコヴィッチをローマに帰還させることを認めていなく、フィオラネッリ代理人も彼がインテルから移籍しないこと、モウリーニョ監督と既に良い関係を築いていることを明らかにしている。(Corriere dello Sport)




☆インテルがステンダルドを狙う
インテルはDF補強の模索を続けており、ラツィオのステンダルドが新たに浮上した。交渉成立へ向けた唯一の問題はトレードの内容である。インテル側はペレのレンタル移籍を提示しようとしているが、ロティート会長は買い取りオプションを求めているのだ。モラッティ会長とモウリーニョ監督はペレを失うことに消極的な姿勢となっているが、交渉が良い方向に向かうか、否定的な方向へ向かうかは近いうちに明らかになるだろう。(Mediagol.it)




☆インテルがレデスマを狙い、ラツィオはグアーナを狙う
ヴィエラの負傷を受け、インテルはレデスマへの関心を強めている。一方でラツィオはグアーナを見つめている。(Corriere dello Sport)




☆メルカートの動き
「魅力的な選手、つまり国際的に名の通った選手を狙っている」。ロティート会長はペレに関心を示しており、共同保有オプション付きレンタルでの獲得を目指している。また、ロティート会長はスタンコヴィッチという魅力的な名前も提案した。「彼が我々の求めている3つの条件を満たすかどうかはわからない」。ロティート会長はSportitaliaの取材にこう答えた。
グアーナ−ラツィオは2年前にもグアーナに接近していた。現在グアーナはパレルモのプロジェクトに含まれておらず、交渉が生まれることは十分ありえるだろう。
Moti−ラツィオはDFの補強へ向けた動きをまだ続けている。名前は常に同じだ。ディナモ・ブカレストのMotiである。Motiは現在ロティート会長からの呼び出しを待っているが、ラツィオはステンダルドを放出しないことには彼を獲得することができない状態にある。(Corriere dello Sport)