☆セバスティアーノ・シヴィーリア
「俺はもうベテラン?俺はそうは思ってないよ。キャンプ?俺たちは多くのトレーニングをこなしている(微笑みながら語る)。今年は差し迫った目標はないから、昨年とは違った形でスタートしたよ。昨年はCL予備予選を考えてキャンプを行ったけど、今年は昨シーズンを賠償することを考えてキャンプをしている。リミニ戦?足が重ければ負けて当然だよ。俺たちは監督の指示の下、新たなシステムを機能させようとしている段階だ。3バック?いくつかの選択肢を試すことは正しい。ロッシ監督は今までのラツィオを変えたいんだろうね。補強組?カリーソには大きな個性がある。リヒトシュタイナーについてはまだ待つ必要があるね。彼は合流したばかりだし、時間を必要としている。サラテはいたずらっ子だね。彼は賢いし、多彩なテクニックもあるし、抜け目もない、ブラーヴォな選手だ。ただ、彼についてもチームに順応する必要がある。マツザレムは素晴らしい経験と強い性格を持った人間だ。ラツィオは大きな補強を行ったよ。カピターノ?誰にするかを選手たちに任せたのは賢い選択だ。だけど、恐らくもっと早く決定する必要があったと思う」(corrieredellosport.it)



☆フォッジャ「ファンを連れ戻す」
「自分の価値の全てを示したい」。パスクァレ・フォッジャはこう語った。彼はAuronzoで正しい道のりを歩んでいる。「コンディションはすごく良いし、上手く行っていると思う。チームの一員として考慮されるということはモチベーションに繋がる。今年が正しい1年になることを望んでいるよ。多くのクラブが僕のことを求めているけれど、僕はここから動くつもりはない」。以前の冬、フォッジャがロッシ監督を批判する発言をしたと報道された。「監督に対してレギュラーポジションを求めたことはない。彼は僕を歓迎してくれて、僕に喜びを与えてくれた。今はトレーニングのことだけを考えているし、良いプレイを見せたい」。
キャンプにおいて、フォッジャはプリマヴェーラの若手たちの髪の毛を切るなど、グループのムードメイカーとなっている。「僕は冗談が大好きだ。でもカルチョになれば、そんなことは関係ない」。カリアリへのレンタル移籍が満了した彼はチームの中心になる準備が出来ている。「ここで良いプレイを見せる前提は存在している。2年前、ラツィオで自分の価値を示すことが出来なかったのはすごく残念だった。でも今シーズンは準備万端だし、君たちは僕たちの良いパフォーマンスを見ることになるだろう」。
最後はファンに対してコメントした。「ファンからの信頼は重要なものだ。昨シーズンのラツィオは妥当な順位に辿り着くことが出来なかったから、新シーズンは挽回しなきゃいけない。僕たちは重要な順位に値している。そして新たな再スタートを切るために必要なものも全て持っている。カピターノ?カピターノの選択は今までの伝統とは違った形で決めることになった。ピッチ内で我々を代表する選手がカピターノになる」。(Leggo)