☆Adalberto Grigioni(GKコーチ)
「私は今まで多くのGKを見てきた。もちろんペルッツィのことも指導してきたが、カリーソはアンジェロを思い出させる選手だよ。カリーソはまだ成長しなければならないが、彼には大きな素質がある。改善すべき点?欧州と南米の違いに慣れないといけない。ここでは集中を切らすことは絶対にできないんだ。でもカリーソは知的な人間だし、全てをすでに理解しているよ。彼の獲得は適切な補強だし、ラツィオは少なくともおよそ10年GKに困らないだろう。ムスレラとDegre?ムスレラとは昨年からしょっちゅう話しているよ。昨年は苦しんでいたが、彼も大きな潜在能力を持っている。この1年間で大きく成長しているよ。Degre?彼はまだわずか18歳だが、完璧なGKだ。トップチームと共に過ごすこのキャンプは彼を成長させることに繋がるだろう」(Gazzetta dello Sport)
「ブッフォンとペルッツィは唯一無二の存在だ。でもカリーソは国際的にも重要なGKになることができるだろう」(Leggo)




☆ロベルト・バローニオ
「僕たちがローマに残されるということを知ったのは土曜日の朝(キャンプ出発時刻はこの日の16:00)だった。僕は昨年も同様にメルカートに出されていたけれど、それでもチームメイトと共に定期的にキャンプに参加していた。ヴァジャドリード行き?話は進んでいるし、僕は年俸を下げることに問題はない。スペインに行くことに関する唯一の障害は、スペインの監督のことをあまり知らないことだ。僕は、何人かの選手が自らを評価してくれるようクラブ側に求めたことを知っている。彼らはキャンプに召集されずローマに残されているけれど、クラブに残る準備はできているようだよ」(DIRE)
「選手数が10人だろうが50人だろうが、そんなの関係なく僕たちにはチームと共にトレーニングする権利がある。僕たちはチームメイトと共にAuronzoに行くことだけを求めている。僕たちは土曜日の朝まで皆と一緒にAuronzoへ向かうつもりでいた。金曜の夕方に何か変な空気があったけれど、それでもマンツィーニ・チーム監督は土曜日の朝10時に僕たちも含めた皆を集合させた。僕はこんな処置が可能だとは信じていなかった。僕たちはAuronzoに居るグループと同じクラブに所属している選手だ。フォルメッロでも同じトレーニングを行っているけれど、戦術練習は当然できるわけがない。それにここでは他のチームメイトと話すことすら出来ない。僕たちがこのような行動(手紙を送る等)に出たことは正しい判断だったと思っている。各々が新たなチームを探さなければならないという事実はまた別の話なんだよ。僕たちには、他のチームメイトと共にトレーニングする権利があるんだ。自分がメルカートに出されていることは知っているし、僕自身もどこか他のクラブに行くために動いている。ヴャジャドリードと交渉しているよ。唯一の障害は監督が僕の特徴を知らないということだ。でも今日か明日にまた話し合う予定だよ。僕は早く自分の状況をハッキリさせたいし、そこで自分の将来を決定するつもりだ。僕自身は移籍にOKを与えている。試合でプレイするために、国外へ行き、減俸を受け入れる準備もできている」(ANSA)



☆ザンパリーニ会長
「ベーラミ?私はかなり昔、ロティート会長と接触しようとしたが、彼からの返答は受け取れなかった。彼はウェスト・ハムに行くと思う」(Piazza dela Liberta)