☆正念場の4連戦の初戦
ウディネーゼ戦はラツィオにとっては戦う願望を取り戻したことを示す機会となる。ウディネーゼは非常にレベルの高いクラブであり、ラツィオにとっては良い試験となるだろう。
ただロッシ監督はデルビーを優先し、累積警告が満期に迫っているパンデフをウディネーゼ戦では起用しない方針となっている。これにより体力を回復させる機会が与えられた形となったパンデフはデルビーで持ち前のテクニックとセンスを最大限に発揮しなければならない。
ウディネーゼ戦の予想スタメンに関してはFWにロッキとビアンキ、トレクァルティスタにメグニが入ると見られている。中盤ではムディンガイ、レデスマ、マンフレディーニの3人が予想されているが、ムディンガイのポジションにはダボが起用される可能性もある。DF陣については右SBにベーラミ、CBにシヴィーリアとクリバリ、左SBにラドゥが入ると見られているが、CBのどちらか1人を休ませるためにロゼフナルが起用されることもあるかもしれない。ウディネーゼ戦はビアンコチェレスティにとっては正念場となる。ラツィオが若干の名声を取り戻し、野心を深めるための時間はまだ残っている。
最後に、メンディエタを覚えている人はいるだろうか?彼はラツィオでは散々な結果に終わり、すぐにクラブを去った。しかし今になり、彼は620万ユーロの金額を受け取るためにラツィオを訴えることになった。この問題の結果は9月に出ると予想されている。(Messaggero)




☆ウディネーゼ戦予想スタメン(ANSA)
GK:バッロッタ
DF:ベーラミ-シヴィーリア-クリバリ-ラドゥ
MF:ムディンガイ-レデスマ-マンフレディーニ
MF:パンデフ
FW:ロッキ-ビアンキ
(ムスレラ-デ・シルヴェストリ-ロゼフナル-コラロフ-ダボ-メグニ-ヴィニャローリ)




☆ステファノ・マウリ(マウリ・パパの昨日のインタビューについて)
「あれは親の考えであって、僕の考えと一致しているわけではないよ。僕は準備の方法について悩んではいない。僕自身は最高のパフォーマンスを見せることを望んでいるけれど、ケガを負って以降100%の状態で練習をすることができなくなった。チームの調子の波は外部からのプレッシャーによるものではないと思う。ロッシ監督の起用選択については、より報いを受けるべき選手が居ることを理解している。スパレッティ率いるウディネーゼでは初めてアズーリに召集されたし幸せだった。でもロッシ監督にはすごく感謝しているし、彼のことを尊敬している。ロッシ監督は僕をジョカトーレとして、人間として成長させてくれたし、今は僕の復活を待ってくれている」(S.S.Lazio)
「僕はできるだけ長くラツィオに留まりたいという希望をもう一度強調するよ。ここ2ヶ月は代理人がロティート会長と契約更新に関する会談を行っている。父のコメントについて責任は負えないけれど、ロッシ監督、スタッフ、チームメイト、ファンには謝罪したい」(Channel4)