☆マキンワ
「僕の調子は良くなっている。監督、チームメイト、サポーターに僕の力を示したい。そのための方法はわかっているよ。ロッシ監督から呼ばれた時に最善のプレイができなかったのはヒザのケガのせいではないよ。アムステルダム・トーナメントの頃から問題を抱えているヒザの状態は深刻ではない。たまに痛みを伴って炎症を起こすこともあるけれど、今すぐ手術を受ける必要はないし、今はこのケガが練習や試合に影響を及ぼすこともないんだ。まぁシーズン後に手術を受けてこの問題とおさらばするよ。ラツィオではすごく気分が良いし、クラブからの信頼に応えるのが待ちきれないよ。静かにその時が来るのを待っている。今季は多くの試合があるし、CLやカンピオナートでも実際に出番は来ているから、成功を収めることができると確信しているよ。CLでの戦いを続けることができるか?できると信じている。僕たちは厳しい3試合をこなしたけれど、相手と対等にやれることを証明した。残り3試合のうち2試合はオリンピコで行うし、普段通りのプレイができればトーナメントに進出できるだろう。デルビーが近付いている?僕たちは11人対11人で試合をするし、結果はピッチで決まる。昨シーズンもローマが僕たちよりも上だという見方が強かったけれど、僕たちは3-0で勝ったんだ。システム変更?マウリは非常に重要な選手だけれど、システムを変えることが一番の解決策だとは思わない。最も重要なことはピッチ上で全てを与えることだからね。僕自身はロッキのポジションでプレイできれば自分の特徴を最大限に出せると思う。デルビーでゴールを決めて宙返りするという夢も叶うはずだ。1月にラツィオを去るつもりはない。パレルモが関心を持っているって言われているけれど、僕はラツィオのことだけしか考えていない」(Lazio Calcio)




☆マルコ・バッロッタ
「俺は経験は豊富だけれど、年寄りではないよ(笑)。CLのような重要なカップ戦に参加できていることはとても満足している。これは俺のような選手にとっては多くのことを意味しているんだ。俺くらいの年齢になったらほとんどの選手はカルチョをプレイすることをやめているだろう。俺は今もプレイしているけれど、特別な秘訣はないよ。この年齢までプレイするには常に刺激を感じる必要がある。それとトレーニング中と試合中に楽しむことが一番重要だね。それでケガをしなければ答えは見つかるはずだ。俺は通常の人生を送っているけれど、人生を流れに任せるようなことは絶対にしないようにしている。俺はいつも『いつ引退するべきか、いつまで続けるべきか』を自分の体に問いかけているんだ。いつ引退するべきかなどは医者よりも自分自身が一番わかっている。ムスレラ?俺がミスをすれば年齢のせいだと言われる。ムスレラがミスをしたら経験不足だと言われる。これらの意見は間違っているよ。ポジションを得るための競争なとても良いものだ。俺は監督が望んだ時にプレイできるよう準備している。ラツィオ復活?ラツィオは非常に難しい時期を過ごしていたが、ここ2,3年の間に少しずつ、ゆっくりと以前のようなクラブに戻ってきている。CLの舞台に返ったことがこのことを表しているだろう。数年前に絶滅寸前だったクラブが2,3年経って、CL出場権を獲得できたのはとても素晴らしいことだよ。レアルとの試合?俺たちはレアル相手に素晴らしいパフォーマンスを見せたし、彼らを恐れていないことを示せた。彼らは俺たちに対してまったく感銘を与えなかった」(Uefa.com)