☆クラウディオ・ロティート会長
「ペルッツィの発言?とても驚いているし、仰天している。彼の発言は曲解されたものだと思いたい。我々は彼の要請で残っていた契約を解消し、彼の後釜獲得のための出費が必要となってしまったことを思い出してほしい」(Channel4)




☆アンジェロ・ペルッツィ
「俺とクラブは昨年の契約の際にシーズン後に契約を続行するか引退するかを決定するという条項を入れていた。それで俺は2007年6月に引退することにした。本当はもっと早く引退するつもりだったけれど、現役を続けることにしたんだ。引退することを決意したのは今年の1月で、すぐにクラブに伝えた。ロティート会長が俺の引退で経済的損害を負ったと語ったことは残念だよ。カリーソとムスレラに対して投資したことに満足していると言うべきだと思う。俺は引退すると決めたその翌日も、自分の将来はラツィオにあると信じていた。それは俺の希望でもあった。ミランで現役復帰する噂?そんな話はありえない。ローマ?いま俺は暇だけれど、ローマで働きたいとは言っていない。ただカルチョの世界で働きたいという気持ちが強くなったとき、他のクラブで働く可能性は否定しないよ。他のクラブというのがローマである可能性はもちろんあるよ」(Ansa)
「契約には毎年、シーズンが終わった後に改めて現役を続けるかどうか決断するという条項を入れていた。ロティート会長は記憶力が悪いのかもね。ロティート会長が俺によって経済的損害を被ったと言ったことはとても悲しいよ。ミランで現役復帰するという話については何も聞いていない。あとローマに行きたいということも俺は一度も言っていない。ただ俺はカルチョの世界で働きたいと思っているし、どんなクラブも除外するつもりはない。もちろんジャッロロッシも同じだ。でも当分の間は今の生活で幸せを感じることができるだろう」(Channel4)




☆デリオ・ロッシ監督
「ペルッツィ?私だったらいかなる犠牲を払ってでも彼を保っていただろう。彼は多くのものをクラブに与えてくれた人間だしね」(Lazio Calcio)