☆ラツィオ病院
ロティート会長はトリノ戦後、「ラツィオはまるで病院じゃないか!」というセリフを残した。
ビアンコチェレスティは昨日、トリノとの開幕戦を迎え試合は2-2に終わった。しかしクラブには悪いニュースが待ち受けていた。この試合でコラロフは腿の損傷を受けた疑いがある。さらにディアキテも脛骨を骨折してしまい、今シーズンの残りを欠場する可能性が出てきている。
ロティート会長は「これは完全な非常事態だ。呪われているような気分だよ今後もこのようにケガ人が連続することはないだろうが…。我々のDF陣はもう誰もいないし、どうにかしなければならない。我々はもう病院のようだ」と語った。
ロッシ監督は「ここ2ヶ月、戦術的な選択でのシステム変更ではなく、ケガ人によるシステム変更を行うことを要求された。私はラツィオが不運だとは言わない。クリバリは骨折しているにも関わらずチームを助けてくれているんだ」とのコメントを残した。(Channel4)



☆ディアキテは全治3-4ヶ月
ディアキテは右足の脛骨を骨折してしまった。今日にも手術を行うが、全治は3,4ヶ月と見られている。コラロフについても右足の筋肉を痛めており、ディナモ戦の出場は難しくなっている。ただクリバリについては保護マスクの問題もなく、ディナモ戦に出場する予定となっている。また肉離れを起こしているステンダルドもディナモ戦で復帰できるかもしれない。ステンダルドは回復に向かっており、火曜日の最も重要な試合へ向けて歯を食いしばっている。(Gazzetta dello Sport)