☆ムラド・メグニ インタビュー(Messaggero)
−ムラド、ビアンコチェレスティでの新たな冒険に備えての休暇は終わった?
「ブルガリアに行っていたけれど、今はパリに居るよ。僕が誰なのかを皆に伝える準備はできている。本当のメグニというのを証明したいと思っているよ。でもまさかこんな重要なチャンスを貰えるとは思っていなかった」


−今シーズンはセリエBで35試合に出て2ゴールを挙げた。Aでプレイするために成熟したと感じているかい?
「僕は既にボローニャでセリエAの試合に出ているよ。僕が考えているのは環境面だね。ここはボローニャではなくてローマだ。僕はチームのために自分の最大限のものを与える準備ができている」


−君は多大な期待をされているけれど、なかなか本領を発揮できていない。ロッシ監督はそういう選手の才能を引き出すことに定評がある。
「ロッシ監督が僕のことを最高に評価してくれていることはとても嬉しい。僕はビッグクラブで、多くのティフォージの前で、多くのことを学んでラツィオの今後を継いで行きたいと思っている」


−君はいま24歳。ボローニャで4年、ソショーで1年プレイしていたことは知っているけれど、どんなタイプの選手なの?
「僕はトレクァルティスタでプレイするのが好きな選手だ。トレクァルティスタより後ろでプレイするのも好きだよ。4−4−2の中盤のサイドや現在のラツィオの3ボランチの一角でプレイすることも可能だ」


−つまりムタレッリ、ムディンガイの位置でもプレイできるってこと?
「フランスに居た時に今のラツィオのフォーメーションでプレイしていたんだ。右サイド、左サイド、真ん中、トップ下、いろんなポジションでプレイしたよ」


−CLに出場することになるけれど、予備予選の出場は?
「CLに出るためなら歩いてでも行くよ。CLは全ての選手が夢見ている何よりも重要な大会だ」


−身体的な調子はどう?
「僕は若干の問題を抱えてボローニャでのシーズンを終えた。炎症を起こした箇所をパリで治療しているんだ」


−ラツィオへの移籍について何を感じている?
「連続的に試合に出ることは恐らく難しいと思うけれど、僕はまだまだ成長できると思っている。重要な選手たちの傍でプレイできることは僕にとっては新たな刺激となるしとても楽しみだよ」