☆ディカーニオの今後
ディカーニオはロティート会長に今後の処遇を明らかにするように要求した。だがロティート会長はこの要求に対しての返答を露骨に拒否した。それでもディカーニオは7月14日までラツィオからの契約延長の話を待ち続ける意志を示している。その日は監督の資格取得コースが開始される日となっている。つまり、今の状態のまま7月14日を過ぎたらディカーニオは引退する可能性が高いということである。代理人であるロッジ氏は「パオロの将来はラツィオで選手としてプレイし続けるか、数年後にラツィオの監督となるかのどちらかだろう」と語っている。ディカーニオにはポーツマス、オーストラリアへの移籍も取り沙汰されていたが、どうやらこの2つの選択肢は除外したようだ。

最終節パルマ戦にてディカーニオは「クルヴァ・ノルド」という文字を入れたスパイクを履いた
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