☆パオロ・ディカーニオ
「ラツィオからは敬意も感じないね。ポーツマスやオーストラリアから話が来ているってのに、ラツィオは俺の処遇をどうするのかハッキリしない。本当に失望だよ。この2年間はすっげえ感動的なもんだったよ。俺の人生の中でも最もビューティフルな時期だったね。ラツィアーレからの愛を体中で感じまくってたんだ。出来ればラツィオ滞在をこのまま終わらせたくはねえけどな。どんな状況でもラツィオは常に俺の人生そのものなんだよ。もしも夏にラツィオを去ることになってもそれは数年の間だけのさよならだ。俺は監督としてここに戻ってくるぜ」


☆ボローニャのGKパリュウカら、不正疑惑で聴取
2004−05シーズンのプレーオフにおける不正疑惑の参考人として、ボローニャのGKジャンルカ・パリュウカ、ラツィオのDFフェルナンド・コウト、元ラツィオ監督ドメニコ・カーゾ、そして元ラツィオのチームマネージャーであるマウリツィオ・マンツィーニ氏がナポリ地検で事情聴取を受けた。
パリュウカは2004−05シーズンにボローニャに所属しており、カーゾとマンツィーニはそれぞれラツィオのチームマネージャーと監督だった。
捜査によれば、2004−05シーズンのボローニャとパルマがセリエA残留プレーオフへ出場を決める過程で、幾つかの試合で結果が操作された可能性があるとのことだ。
特に注目されているのはボローニャが敗れた幾つかの試合や、レッチェとパルマが3−3で引き分けた試合など。この結果は、フィオレンティーナの残留決定につながった。ラツィオもこの疑惑に関与したチームの1つとして捜査を受けているが、ラツィオは判定ミスによる被害やサッカー協会への提案などを書いた報告書を提出し、無実を訴えている。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060606-00000010-spnavi-spo.html