☆ダボの3試合出場停止に上訴
ラツィオは3試合出場停止を命じられたダボの処分が重過ぎるとして上訴した。


☆レッチェ戦はザウリをボランチで起用へ
レッチェ戦ではボランチをこなすムディンガイとダボがそれぞれ負傷と出場停止となっているため、様々なポジションを自在にこなすザウリをボランチで起用する可能性が高くなっている。」


☆カンナヴァーロ騒動
ラツィアーレはカンナヴァーロに激怒している。またローマの市長であるヴェルトローニ氏もカンナヴァーロのムディンガイへのプレイに怒りを覚えていることを明らかにした。カンナヴァーロはこれまでにもムッツィの肋骨を2本折り、ベーラミの足首の靭帯を損傷させた。そして今回再びラツィオのムディンガイの脛骨を骨折させた。
なおムディンガイは当分は地に足をつける事が出来ず、1ヶ月は松葉杖での生活を余儀なくされた。
ダボとロッシ監督から激しい非難を受けたカンナヴァーロは昨日、ムディンガイに電話をかけた。カンナヴァーロはムディンガイに謝罪し、復帰までどれくらい掛かるのかを尋ねた。

☆ガビー・ムディンガイ
「最悪だよ。カンナヴァーロにはイエローも出なかった。ダボはゴールを取り消された上に退場にさせられた。イタリアのビッグクラブ、特にユヴェントスは常識外れに擁護されているように思えるね。本当にムカつくよ。カンナヴァーロは狂ったかのように激突してきた後、何も気に掛けることなくその場を走り去っていった。」



☆デリオ・ロッシ監督
「試合の時間帯、あの事件が起きた位置を考えればカンナヴァーロの行為は威嚇的なものだと考えている。前半戦のオリンピコでのユヴェントス戦でも彼は恥ずべき脅迫的なプレイをしてきた。まぁあの時はカンナヴァーロが謝罪したから私も許したがね。だが今回、彼は何も言ってこなかった。」
「試合について考えれば1−1の引き分けが妥当な結果だっただろう。終盤に追いつかれてしまったことは恥だね。ただユヴェントスは偉大なクラブだ。90分間の11人対11人の男の勝負を見たかったね。まだシーズンは終わっていない。結果も何も得ていない。レッチェ戦は重要な試合だ。1986年のローマの事を忘れちゃいけないよ」
「カンナヴァーロの行為は非常に不愉快だ。自分から謝罪するのが最低限のマナーだろう。彼は前半戦にベーラミに対しても同じような行為をしたんだよ」