☆ラツィオ14−1Grifo S.ANGELO
<前半、5−0>
得点者:ロッキ2、ディカーニオ、シヴィーリャ、ボナンニ
GK:バッロッタ
DF:ベッレーリ-シヴィーリャ-ステンダルド-ザウリ
MF:マンフレディーニ-ダボ-リヴェラーニ-ボナンニ
FW:ロッキ-ディカーニオ


<後半、9−1>
得点者:ターレ3、パンデフ2、ケラー、マウリ、シクェイラ、ムディンガイ
GK:ハンダノヴィッチ
DF:デ・シルヴェストリ-ステンダルド-クリバリ-ジャッロンバルド
MF:ケラー-ムディンガイ-マウリ-シクェイラ
FW:パンデフ-ターレ


                                              
☆ヴァロン・ベーラミ
「今は程よい緊張感を感じているよ。デルビーはメチャクチャ重要な試合になることは痛感している。10月に初めてデルビーを体験したんだけど、全てが特別な感じだったね。ティフォージもすごかったしね。フィオレンティーナ戦は初ゴールも決めたし美しい1日だったよ。だけどすぐにデルビーでゴールを決めることを考えたんだ。でもそれは特に重要なことじゃない。デルビーではとにかく勝つ事が何よりも大事なんだ。パオロはボク達に対して行動で例を表している。彼はベラベラ話すような人じゃないよ。デルビーのキーマン?リヴェラーニだね。彼はボク達のエンジンだよ。ボク達は団結して謙虚な姿勢を忘れずに居ればUEFA杯出場権も取れるはずだよ。フィオレンティーナ戦のようにやればいいんだ。ラツィオを出て行く事は考えてないかって?ボクはラツィオに残りたいって言っているだろう。ボクにはビッグクラブでやっていけるような実力は無いってことは自分が一番わかっている。ボクはラツィオと共に成長して行きたいんだ。でもラツィオだって大きなクラブだ。チームメイトも皆助けてくれる。特にザウリには加入してからずっと近くに居てもらっているんだ。ボク達は本当に美しいグループだよ。ロッシ監督?彼はほとんど話さない人間だけど、彼のお陰でボクは戦術面で成長している。ボクはデルビーではティフォージに最高の喜びを与えるために全てを尽くすって事を約束する。ボク達は戦うよ。そして皆を楽しませるつもりだ」


☆ファビオ・リヴェラーニ
「ボクはロティート会長に総額400万ユーロの契約を求めた。契約期間は関係無しにね。それでもっと話し合わなきゃならなかったのにちょっとした混乱があったんだ。でもボクはここに残ることだけを考えているよ。これが恐らくボクにとって選手生活最後の契約になる。ボクはお金持ちになりたいわけではないよ。でも需要と供給の差があるのはいけないと思うんだ。ラツィオ側はそう思っていないみたいだけどね。ボクはとにかくここに残りたい。トリノとフィオレンティーナはボクを欲しがってくれている。それ以外にも国外に目を向ければセヴィージャとモナコはボクの望む条件の2倍のモノを提示しようとしている。ボクは2月の最初からどこのクラブとも自由に交渉ができるようになった。ボクは1ヶ月間ラツィオの事を待ったよ。デルビーの後に1つの決定しなければならないだろうね」
「ラツィオに来て始めの頃、ボクはラツィアーレには愛されていなかったよ。でもアンコーナやミラン相手に重要なゴールを決めた辺りからじわりじわりと信頼されているって感じ始めたんだ」
「ローマは守備陣が特に強いね。また攻撃陣も様々な形でゴールも奪うことができる。でもボク達には常に冷静なペルッツィが居るんだよ。ローマの記録は何が何でも止めたい。きっと美しい試合になるはずだよ。」