・ファシスト敬礼、ディカーニオに処分
リヴォルノ戦、ユヴェントス戦でファシスト敬礼を行ったラツィオFWパオロ・ディカーニオには1万ユーロの罰金と1試合の出場停止処分が下された。。

☆パオロ・ディカーニオ
「驚いた。彼らがオレに科した罰はおかしすぎるね。これは政治的なものが絡んだ処分だろう。余りにも不合理だし、とても気分が悪いね。大体俺の敬礼は古代ローマ時代に互いに歓迎の意を表す方法として使われてきたもので、俺は彼らに対し帰属意識を感じるから敬礼をしているだけってずぅっと言って来た。ファシストなんてのは何の関係もねえ。大体そいつらは人種差別主義者じゃねえか。まずオレはスタジアムから政治がなくならなきゃいけねえって思ってる人物の一人だぜ?だけどこの処分は政治的以外の何者でもない。カルチョ界に政治を持ち込んでるのは彼らの方だ。オレは告訴することはできねえ。だからクラブが動いてくれるのを待っているだけだ。オレはこんな世界じゃあ表現の自由なんてものは無くなるって思っている。オレはこの世界に自分を主張する自由があってほしいんだよ」