・ベーラミは最低でも全治20日
ユヴェントス戦で負傷したMFヴァロン・ベーラミは復帰まで最低でも全治20日かかる事が判明した。現在さらに詳しい検査を行っている。



・ダボ躍進
デリオ・ロッシ監督は開幕当初、ボランチのコンビにはムディンガイとリヴェラーニを考えていた。そのためダボは構想外に等しい扱いをされていた。だがダボは「自分がラツィオに必要な選手であることを証明するんだ」と決意し、敢えてラツィオ残留を決めた。そしてその後ムディンガイが負傷で離脱し、ロッシ監督はダボをボランチの一角として起用し、リヴェラーニの分まで広いスペースを動き周る事を要求した。そしてダボは強靭なフィジカル、確実な技術、ミドルシュートという特徴を存分に発揮し、ロッシ監督の厚く信頼されており今やラツィオに欠かせない存在にまで上り詰めた。ダボとラツィオの契約は2006年6月で満了する。そのため現在契約延長に向けた交渉が行われている。ラツィオ側は3年の65万ユーロを提示しているが、ダボ側は80万ユーロを望んでいる。しかし二方とも合意点を見つけることに積極的な姿勢をとっており、悲観的になる必要はない。 



・ケラー、レッチェ戦も出場へ
ベーラミに代わり途中出場を果たしたデンマーク人MFケラーはレッチェ戦も出場する可能性が高くなっている。



・リヴェラーニ
「ユーヴェと同じレベルで戦うためにボク達は彼らに襲い掛からなければならなかった。彼らは強かったけど、僕たちはすごく良く抵抗できたと思う。試合終了間際にボク達が点を決める事ができていれば完璧だったんだけどね。だけどこの結果には満足しているよ」