☆FWコラーディ(ヴァレンシア)
昨年夏にラツィオからヴァレンシアへ移籍したコラーディだが、彼はヴァレンシアに戻らないと断言した。そしてスペインのイタリア人に対する偏見へ不満をぶちまけた。コラーディは昨夏にラニエリ監督が就任したヴァレンシアへモレッティ、フィオーレ、ディ・ヴァイオと共に加入した。しかしヴァレンシアは7位でフィニッシュし、この失敗のすべてが昨夏加入したイタリア人のせいと非難された。フィオーレは既にイタリア復帰を希望する発言をしており、コラーディもサンチェス・フローレス監督の下でプレイする意思はないと語った。ヴァレンシアは既にクライフェルト獲得を発表しており、彼を攻撃の軸として考えている。

☆ベルナルド・コラーディ
「俺はクラブのフロントと話し合った。だけど何の意味もなかった。彼らは俺の代理人とも兄弟とも会わなかったし。俺はここで何ひとつトラブルを起こさなかった真面目なプロ選手だよ。しかし彼らは俺をとんでもない状況へ追い込んだ。最後の14試合ではたった41分しか出場時間が無かった。恐らく4人のイタリア人(モレッティ、フィオーレ、コラーディ、ディヴァイオ)の選択は間違いだった。新たな監督がメディアに対して、『イタリア人は必要ない』って言っているんだし俺はここを出て行くよ。スペインのメディアは敗戦したらいつもイタリア人を非難した。ヴァレンシアは7月14日にインタートト杯の試合があるから6月28日に始動するけど俺はそれに参加しないよ。こうなったのは残念だ。だけど俺はプロだし、今まで必死にトレーニングしてきたんだよ。俺はただ単に敬意を求めていただけだ。俺はイタリアへ復帰する為に何でもするさ」
・現在コラーディ獲得に動いているクラブ
フィオレンティーナ
トットナム
アストン・ヴィラ
チャールトン