☆Gianluca Matteucci(FIFAの代理人)
-「シモーネ・インザーギをプリマヴェーラの監督、アヴィンコーラをアッリエーヴィの監督にしたのはベストな選択だ。ロティートは下部組織に多額の資金を投じて、すべてのポジションにムルジャのような有望な若手を揃えている」。
-「ムルジャは両足が使えて、プリマヴェーラで違いを示しているね。トゥンカラも飛躍する準備ができている。ミナーラはフィジカルと襲撃のできる特徴を持った素晴らしいメディアーノだ。96年生まれの選手はすでにトップチームでトレーニングを行っている。このような若手をトップチームでトレーニングさせるのは非常に良いことだ。97年生まれのSimone Battagliaも、すでに代表で違いを示している」。
-「(ラツィオ下部組織にいた経験のあるマリンがローマ入りしたことについて)彼はラツィアーレではなく、自分がプレイするチームに愛情を持っている」。



☆Alessandro Carta(元ラツィオのGKコーチ)
-「私は10年間、ラツィオのGKコーチを務めていたし、たくさんの選手を見てきた。グエッリエーリを初めて見たのは、彼がジョヴァニッシーミ・プロヴィンチャーリにいたときのことだ。彼はまだ小さな少年で試合に出る準備ができていなかったが、難しいことを簡単にこなしてしまう才能の大きさにはすぐに気づいたよ。あの日、私は彼に、“その価値を保ち続けるように”とアドバイスした。それから、彼はアッリエーヴィに昇格し、トップチームにも含まれてしばしばELと代表チームに招集されるようになり、国際大会のベストGKにも選ばれた。すでにプロ契約をしていることからもわかるだろうが、彼にはフィジカルや技術だけでなく偉大な個性がある」。
-「(グエッリエーリはどこに到達できるでしょう?)彼はラツィアーレだし、セリエAのラツィオであることを願っているよ」。
-「シモーネ・サンタレッリ('88)はイタリアのトップ3に入るGKと考えられていた。ゼーマン率いるフォッジャで2年間レギュラーとしてプレイし、ペスカーラに移籍する可能性もあったのだが、メルカートのイタズラは彼に味方しなかった」。
「(心残りは?)アレッシオ・デ・アンジェリス('85)には最も強い印象を受けたね。彼はU-20代表でクルチやヴィヴィアーノをベンチに追いやっていたんだ。ラツィオのトップチームに昇格したあとにイングランドに渡り、再びイタリアに戻ったのだが、計画は失われてしまった。彼は新たなブッフォンだと信じられていたのだが、現在はEccellenza(セリエDの下のカテゴリー)のピソニアーノでプレイしている」。
「(今後の注目の若手は?)すでにトップチームでトレーニングを行っているLuca Borrelli、98年生まれの若手だ。それから97年生まれのAntonio Cotticelliも代表での歩みをスタートしたし、素晴らしいフィジカルを持っている」。