-ヴラド・マリン(マンチェスター・シティ) (Tuttomercatoweb.com 12.08)
「ラツィオ側の姿勢は嬉しいものじゃなかった。彼らは僕のことを傭兵だと言ったけれど、僕がラツィオから去ったのはお金のためじゃない。ボッリーニは僕に失望したと語ったけれど、僕だって彼以上に失望したよ。僕のことを全く考えずに話す人がいるけれど、オナツィのプロジェクトを見てみてよ。彼は素晴らしい人間であり、素晴らしい選手だけれど、出場機会はどうだったかな?21歳までデビューを待たなければならないのならば、ラツィオで時間を浪費してしまうことになる。他のクラブには、その年齢ですでに力をアピールしている選手もいるんだ。ただ、僕にプレイする機会と信頼を与えてくれたボッリーニには感謝しなければいけない。6月にラツィオからの契約提示を受けたときに、残留することを考えたのは事実だ...ただ、1700ユーロで人生が変わることはないし、単にどっちが興味深いのかを考えた上で決めたんだよ」。



-カノーヴィ代理人(マリンの代理人) (La Lazio siamo noi.it 12/10)
-「世界のトップクラブからのオファーが届けば、拒絶するのは難しいだろう。我々がラツィオから去ったのは経済的な問題によるものではないし、技術的な面を見越してのことだ。周囲ではお金を稼ぐためにイングランドに向かったと言われているが、ラツィオが提示してきた契約は、シティから提示された条件とほとんど差はなかったんだよ。ヴラドがシティを選択したのは経済的な問題が理由ではない。ラツィオは彼にプリマヴェーラでのチャンスを与えていたし、彼を信頼していた。ただ、彼は自らの評価を安定させることのできる下部組織に興味を持っていたんだ」。
-「ラツィオの下部組織には興味はなかったのか?その質問への答えは言葉よりも数字で伝えた方が良いだろう。ラツィオの下部組織から、いったい何人の選手が提携クラブに向かったか見てみてほしい。ラツィオは多くの若手をサレルニターナ、ランチャーノ、ノチェーラに向かわせたが、もっと別の何かもあったはずだ」。