・ラツィオ-サラテ:さよならの空気(Corriere dello Sport 11/21)
-トレーニング:「メンバーから外れている選手は、1週間のトレーニングのなかで居場所を与えられるに値する存在であることを示さなければならない」。ペトコヴィッチ監督は8月から繰り返しこのように話し続けている。ペトコヴィッチ監督は、選手たちに対して110%の力でトレーニングを行うことを求めているのだ。したがって、マウリートはチーム内のポジションを獲得するために戦う姿勢を示さなければならない。しかし、現在に至るまでの間、彼はそのような印象を与えられていない。
-目的地:1月は近づいているが、マウリートの買い手はまだ見つかっていない。ロティート会長の姿勢は明確だ。ロティート会長は、昨年のインテルへのレンタル移籍を経て、再びレンタルでの放出に応じる意向はなく、少なくとも800−900万ユーロの現金を求めている。夏にはロシアやトルコからオファーが届いたのだが、サラテ自身が重要なレベルのカンピオナートに残ることを望み、移籍を拒絶している。イタリア国内ではトリノ(ヴェントゥーラが即座に否定)、ジェノアといったクラブの名前が挙がっているが、サラテの年俸が交渉にブレーキをかけることになるかもしれない。なお、サラテ自身はスペインかイングランドを望んでおり、夏にターレに向けて話したものの、何も起こさなかったマラガが再び動き出す可能性も残されている。