☆アレッサンドロ・ベラルディ(ヴェローナにレンタル移籍中) (La Lazio siamo noi.it 10/08)
-「(今夏のことについて)僕の考えでは、Final Eightが終わったあとは別のクラブで経験を積むつもりだったけれど、結局は第3GKとしてもう1年チームに留まるということで合意したんだ。でも、ターレDSはカリーソの放出が実現しなかったメルカート最終日に、僕に対してエラス・ヴェローナ行きを提案してきた。このチャンスに“no”と答えることは全く考えなかったよ。この機会は去年から望んでいたものだったし、僕は幸せだ。今年はこの経験を送るための正しい瞬間だったと思う。ヴェローナという大きな場所で、僕は新たな人々を納得させる可能性を手にしている。ここでやらないわけにはいかないし、僕がどれだけやる気に満ちているのかはうまく表現できないよ」。
-「(プリマヴェーラ時代について)昨年、プリマヴェーラの選手たちは、全員が非常に有力な若手であることを示した。ただ、皆の成功を祈っているけれど、プロの世界でステップアップを得ることは決して簡単じゃない。一連のカテゴリーで自分の力を証明して行かないと、ステップアップは難しくなってしまうんだ」。
-「(ペトコヴィッチ監督について)経験豊富な監督だ。彼は自分のアイデアを持ってイタリアに到着し、敬意を集めている。彼はグループに勝者のメンタリティをもたらしたね。チームとの対話も大切にしているから、難しい時期が来ても助けになると思うよ」。
-「(カヴァンダについて)彼はこのグループに属することができるかどうか?きっと、戦力になることができるよ。ルイスはラツィオと共に成長してきたし、準備はできている。彼には素晴らしいフィジカル的な潜在能力とテクニックがあるよ。現在、彼はセリエAで自らの価値を示しているし、彼のことを思うと幸せだ」。
-「(親友カンドレーヴァについて)彼がラツィオに到着したとき、僕は彼と一緒の部屋になった。彼は僕と同じロマーノだったから、すぐに素晴らしい関係が芽生えたよ。僕らはしょっちゅう連絡を取っているし、彼の現状を幸せに思っている。彼はラツィアーレ環境にとって不可欠なお手本になっているし、報いを受ける価値があるね。ローマは特異な環境だ。アントニオは、まだ若かった頃にトッティやデ・ロッシへの敬意を口にした。彼は、ユヴェントス-ローマの試合前に“ローマのMFをモデルにしている”と話しただけで、ロマニスタティフォージであるとは明言していなかったのに、このことを酷く解釈されてしまった。それでも、彼はずっと“口笛を拍手に変えてみせる”と言い続けてきて、実際に彼を非難してきた人からも賞賛を浴びている。彼は、パフォーマンスであらゆる疑いや批判を打ち消したんだ。彼のことを思うと、本当に幸せでたまらないよ」。
-「(夢について)いまは将来のことは決して何も言えない。偉大なチームのGKを務めることが一つの夢だけれどね。いまはプリマヴェーラの元チームメイトと同じように経験を積む段階にあるけれど、いつかはローマで自分の力をアピールできるよう望んでいる。アイドル?アンジェロ・ペルッツィだ。子供の頃から、彼は僕の目標であり、アイドルだったよ」。