☆ダリオ・カノーヴィ氏(マリンをマンチェスター・シティにもたらした交渉の責任者) (La Lazio siamo noi.it 08/13)
-「国外のクラブがイタリアの選手を獲得することもあれば、イタリアのクラブが国外から選手をひったくることもある。なんでわざわざ話す必要があるのかわからない。ラツィオは、マリンがプロジェクトに含まれていたと言っていたが、本人は出て行くことを望んだ」。
-「マンチーニは何もしていないよ。ラツィオはもう少し知的になるべきだ。どうして、若手が去っていくのか考える必要があるだろう。ミランやインテルのようなチームでは、このようなことは起こり得ないのだから。3-4人の選手と契約するには、1万ユーロもかからないわけだし、クラブの予算について話すことはできないだろう。単に、彼らには若手への関心が存在しないんじゃないか、と言いたいんだよ。ローマは若手に大きな信頼を寄せているが、ラツィオはそうじゃない...」。



☆イリ・ターレDS (La Lazio siamo noi.it 08/14)
-「(マリンについて)私は言葉よりも事実が大事だと思っている。事実を言おう。プリマヴェーラの決勝でスタメン出場した95年生まれの若手についてね。ラツィオは、彼を信頼していた。彼はプリマヴェーラに入って4ヶ月で、チームにクオリティをもたらしたんだ。まだまだ若い彼に対して、クラブは信頼を示していた。これが事実だよ」。
-「ラツィオが国外から若手を獲得したときの手順を見て欲しい。まず先方クラブに連絡をし、トライアルの許可を得て、それから経済的に合意して、ラツィオに到着させるんだ。マリン事件は、誠意も何もなかった。彼の成長よりも経済面にプライオリティが置かれていたとしか思えないよ。ラツィオが毎年のように3,4人の若手を失っているというのはデタラメだ。今回のケースは正しい形ではない特異なものだった。マリンが欲しいのならば、我々に電話をし、我々の意図やプロジェクトを確認し“どうでしょうか?”と尋ねる必要があったはずだ。しっかりと話し合って適切な答えが見つからなかったのならば、まだ理解できる。でも、このやり方ではね...」。
-「(Grasshopperからスイスのパスポートを所持するU-18セルビア代表MFMilos Anticを獲得したことについて)彼を獲得したのは真実だ。将来性を持った非常に強い選手だよ」。 




・プリマヴェーラ:3人の選手を獲得(La Lazio siamo noi.it 08/10)
ラツィオはパニオニスのアルバニア人GKThomas Strakoshaを正式に獲得した。Strakoshaはローマからも追跡されていたが、父Fotaqがイリ・ターレの友人であることが交渉を後押しした。
-23:30 - ラツィオ下部組織はStrakoshaに続き、サヴィオ・ローマからDFManolo Ruggiero('96)、UrbetevereからMFValentino De Dominicis('96)を完全移籍で獲得した。この二人は昨シーズンもラツィオのアッリエーヴィ・ナツィオナーリの一員としてプレイしていた。