・トンマゾーネがラツィオと円満に別れ(La Lazio siamo noi.it 08/07)
無礼はなく、誰もさらわれはしなかった。ビアンコチェレステは慎重に技術的な評価を下した末、ヴィンチェンツォ・トンマゾーネ('95)とラツィオの歴史は終わりを告げることとなった。シモーネ・インザーギ率いるアッリエーヴィで楽しいシーズンを過ごしたあと、トンマゾーネは家族の動機により出身地であるVenafroに戻ることになったのだ。その後、インテルがドアをノックしたことにより、トンマゾーネはネラッズーロのユニフォームを受け入れることになった。
しかし、問題はない。ラツィオは94年世代、95年世代で形成されたプリマヴェーラの攻撃陣において、別の要素に期待を寄せることを決意したのである。ロンバルディ、ケイタ、ロッツィ。トンマゾーネは何の軋轢もなく、ローマから去った。ベースには、クラブの選択がある。今回は、問題は存在しない。