・ローマ1-2ラツィオ(カンピオナート第26節)
得点者:10分エルナネス(PK)、16分ボリーニ、62分マウリ
警告、ボージャン、エインセ、トッティ、ボリーニ(ローマ)スカローニ×2(86分)、ビアーヴァ、マトゥザレム、ディアキテ、マウリ
退場:ステケレンブルグ(7分)、スカローニ(86分)


-ローマ
GK:ステケレンブルグ
DF:タッデイ-Juan(78分:ボージャン)-エインセ-ホセ・アンヘル
MF:シンプリシオ-デ・ロッシ-Pjanic(58分:マルキーニョ)
FW:トッティ-ラメラ(10分:ロボント)-ボリーニ


-ラツィオ
GK:マルケッティ
DF:スカローニ-ビアーヴァ-ディアス-ガッリード
MF:レデスマ-マトゥザレム
MF:ゴンザレス-エルナネス(88分:ディアキテ)-マウリ(86分:アルファーロ)
FW:クローゼ


-Foto
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☆エディー・レヤ監督 (La Lazio siamo noi.it)
-「最高の日曜日だ、ありがとう」。
-「ものすごい幸せだ。試合後には喜びが爆発してしまったよ。今週、私は心配していたが、チームは偉大な価値を示してくれた。クオリティの観点だけでなく、道徳的な観点からもね。選手たちには報いを受ける価値がある。このような選手たちを率いることができて誇りに思うよ」。
-「スペインから戻ってチームと会ったときに、我々はいくつかの状況をハッキリさせた。そして、カンピオナートの終わりまで、将来を継続することに決めたんだ。会長は私の言ったことを尊重し、信頼してくれた。会長やターレとは継続的に話しているし、カンピオナート終了まで、おそらくその後も関係を続けることになるだろう」。
-「(試合後にロッカールームに戻ったあと、再びクルヴァ・ノルドの下に向かった際のこと)我々は穏やかだった。カピターノのロッキが“もう一度戻る必要があるね”と言ってきてね。今日の我々は完全な主役だったし、もう一度姿を現して人々の拍手に応える必要があった。このような出来事は初めてだね。この仕事は30年以上続けてきたが、今まで一度もなかったよ。でも、ローマはこういうを起こす場所なんだ。人々は、ものすごい愛情で巻きこんでしまう。このチームの傍に居てくれた彼らには感謝しなければいけない」。
-「数的不利な状態でさらに失点すれば、簡単な状況でなくなるのは誰にもわかるだろう。不利な状況にも関わらず我々に困難を与えたローマには挨拶をしたい。それから、レフェリーにも挨拶したいね。これは、我々が勝利したからではなく、レフェリーがうまく試合をコントロールしたからだよ」。
-「今日、スカローニとガッリードは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。彼らには賛辞を与えることしかできない」。
-「チームには感謝している。デルビーで2連勝することは簡単ではないし、このチームを率いることができて誇りに思うよ。このグループは非常に強い」。
-「(前半終了後について)怒っていた。我々は有利な状況を活かす必要があったんだ。もっと早く試合を終えるべきだった。このような試合では早い段階で勝負を決める必要があるし、我々は選手たちを非難しなければいけない。ただ、ローマが非常に良い状態にあったのも事実だ。ローマのデルビーで勝つことは、本当に激しい何かがあるね。私はもうここで2年を過ごしているし、何を意味しているのかもわかっている。いま、ティフォージは私のことを非常に支えてくれているし、私は数ヶ月ほどは問題を抱えることもないだろうね(笑)。人々はドラマティックなもので、ときには悲観的になることもあるが、批判もチームへの課題や刺激になるものだよ。ここの人々は私を楽園にもたらしてくれている。CLという大きな満足感を得られるよう願っているよ」。
-「(グループとの関係の秘訣は?)選手との間には、常にクリーンな関係がある。尊敬とは両者がお互いに持つべきもので、どちらかの一方が持たなければ成立しないものだ。今年は、全員がその姿勢を持つことができていると思う。ローマのような場所で、チーム、スタッフ、クラブの間でシンプルなグループを作るのは簡単ではないし、これは非常に重要だ」。
-「ローマが退場する前から、我々はしっかりとバランスが取れていたし、戦う準備は完璧だった。どんな形であれ、勝利したことは非常に重要だ」。
-「(辞任について)状況については既に話したとおりだ。私はパレルモでの敗北にも少し怒っていたんだよ。ゾラ?何の問題もない。ニュースがどのように出回るものなのかはわかっているからね。私は落ち着いているよ。友人であるジャンフランコとは話をしたし、会長に、私が出て行くことに備えて後任候補と接触する必要があったのもわかっている。もしジャンフランコがラツィオのベンチに到着するのなら、私も満足だ。彼はまだ若く、私はもう高齢だが、私はまだあと10年は監督をすることができるけれどね。いずれにしても、ジャンフランコとは良い関係を築いているよ。ゾラを私の家に?No、私はホテル暮らししているから(笑)」。
-「我々は、これまでに経験してきた非常事態の中でも、特にすごい非常事態に陥っているが、これほどの驚異的なグループはないだろう。この驚異的なグループを率いていることを誇りに思うよ。これまでの結果は、決して偶然じゃない。ロッカールームにはいくつかの重要な要素があるんだ」。
-「(PKのシーンについて)判定はあのようなものだったが、PKとGKへの警告だけで良かったと思う。あの判定は、チームにあまりにも大きな打撃を与えたと思う」。 



☆イリ・ターレDS (La Lazio siamo noi.it)
-「今日の試合で我々の力が証明されただろう。これが、シーズン開始前に我々を信頼していなかった人たちに対する、我々の返答だ。チーム全体、そしてミステルのことを思うと本当に大きな喜びだよ」。
-「ミランとユーヴェ?我々は今日の大成功とボローニャ戦のことだけを考えている。我々は、目の前の試合にだけ集中しなければならないんだ。ティフォージや環境のことを考えると、本当に幸せだ」。
-「今日、ラツィオは最初から最後までチームとして戦った。このグループは、ティフォージのために、監督のために、クラブのために、すべてのためにプレイしたんだ...レヤは残留するのか?今日、それから今後も彼はラツィオの監督だ」。
-「(ガッリードとスカローニについて)良いパフォーマンスだったね。彼らは特別な何かを与えてくれたよ。彼らは、ラツィオで困難な時期を過ごしてきた驚異的な人間だ。今日の彼らは賞賛に値していた」。
-「このチームは、非常に遠い場所に到着することのできるチームだと信じている。今日の試合で、より一層確信が深まったよ」。



☆フェデリコ・マルケッティ (La Lazio siamo noi.it)
-「このチームは、レヤの功績だ。デルビーの2連勝のすべても、ミステルの功績だよ」。
-「代表に招集されていないのは残念だけれど、僕はいつだって準備ができているってことを示すために働き続けるよ」。



☆リオネル・スカローニ (La Lazio siamo noi.it)
-「デルビーでの初スタメンは、美しい試合だったし刺激的だった」。
-「守備陣には多くの欠場者が出ていたし、簡単な試合じゃなかったけれど、このラツィオは非常に成熟している。数年前だったらこのような試合はできなかっただろうね。ローマは10人で追い付いたけれど、僕らが苦しむことはほとんどなかったよ。ここの部分はすごく重要だと思うね。僕らは本当に幸せだ」。
-「デルビーでの2連勝は僕ら全員と同じように、ミステルにとっても最高に素晴らしいことだろう」。
-「僕らはウディネーゼだけでなくユーヴェも視野に入れている。僕らは、誰のことも恐れていないし、誰が相手でも戦うことができる。前を見て、常にうまくやらなければならないね。ラツィオは3位に留まることなく、もっと前進できるはずだよ」。
-「ルイス・エンリケとは以前に対戦したことがある。他のクラブとは異なる美しいカルチョを展開する彼が、難しい時期を過ごしているのは残念だよ。偉大な友人である彼には時間を与えて欲しいね」。



☆ハヴィエル・ガッリード (La Lazio siamo noi.it)
-「僕らにとって重要な一日だ。チーム全体で大きな仕事を成し遂げて、勝ち点3を手にすることができた」。
-「今日は、すべてのラツィアーリと楽しむべき一日だね」。 
-「ロッカールームでは、皆が幸せだった。歌って踊ってね。このような美しい試合で良いパフォーマンスを見せることができて良かったよ」。
-「デルビーというのは激しくなるものだけれど、ここのデルビーの情熱はものすごいものがあるね。首都のデルビーはスペクタクルだった」。



☆フランセリーノ・マトゥザレム (La Lazio siamo noi.it)
-「俺たちは偉大なチームを相手に勝利した。3ゴール以上奪うこともできたはずだ」。
-「この試合が特別なものであることはわかっていたし、とにかく集中していたよ。満足している。このような試合のあとは、幸せにならなきゃいけない」。
-「試合前、ミステルはほとんど話さなかった。集中し、最大限を尽くすことだけを求めていたよ」。



☆ステファノ・マウリ(La Lazio siamo noi.it)
-「デルビーでの初ゴールを決めることができて幸せだ。特に、チームとティフォージのことを思うとね。僕らは今年のデルビー2連勝を幸せに思っている。この勝利はティフォージに捧げたい」。
-「今年は奉納の年だね。僕らは非常に苦しみながら、良い結果を出している。今日も、めったにない出来事を達成するという幸せを手に入れた。このゴールは母に捧げたい。母は手術後に家で世話をしてくれたんだ」。
-「離脱していたときは、チームに力を与えたくてたまらなかったし、難しかったよ」。 



☆エルナネス (La Lazio siamo noi.it)
-「PKは、とにかく落ち着いて蹴ろうとしている。GKの動きを見てから、蹴る方向を決めたよ。すべてがうまくいったね。僕らはさほど苦しむこともなかったし、最終的には重要な勝利を手にすることができた」。
-「3日おきにプレイしているから、少し疲れている。でも、ものすごい喜びとティフォージに対する満足感を持っているよ。アトレティコ戦の敗北後のティフォージからの愛情は、本当に大きかった。今日の美しい試合で、その恩返しをすることができたと思う」。



☆ミロスラフ・クローゼ (La Lazio siamo noi.it)
-「ラツィオが、僕にすごく依存しているという声には同意できない。PK?VTRは見ていないけれど、すべて明らかだったと言いたいね。ステケレンブルグは、僕を完全に引っ掛けたんだ!」。
-「この勝利は本当に幸せだし、現状を楽しみたいけれど、すぐに頭を上げないとね。僕らは偉大なグループだけれど、スクデットのために戦うことは不可能だ。現実を見る必要があるよ。カルチョの世界ではすべてが起こる得るものだけれど、正直に言うのが正しいと思う」。
-「バイエルンについては、何も話したくない」。




☆ルイス・エンリケ監督 (La Lazio siamo noi.it)
-「11人でデルビーを戦いたかったが、2戦目でも失敗してしまった」。
-「我々は、おそらく未熟なミスによって、試合を全く別のものにしてしまった。繰り返すが、10人で85分を戦うことは難しいよ。すべてを尽くして、同点弾も決めてくれた選手たちには感謝したい。また、チームを支えてくれたティフォージには、謝罪したい」。
-「この試合には勝てると思っていた。でも、エピソードが我々を罰してしまった。ラツィオは強いチームだったし、我々にとっては夢だったね」。



☆Juan (La Lazio siamo noi.it)
-「ローマでもドイツでもブラジルでも、人種差別的なbuuに苦しんだことはなかった。人種差別反対Tシャツという美しい企画もあったのに、残念でならない」。
-「僕は、自分のことを残念に思っているわけではなくて、彼らの行為を残念に思っている。僕はプロだし、反応する必要もなかったんだけれどね」。




・14年振りのデルビー2連勝(La Lazio siamo noi.it)
-ラツィオにとって、デルビーでの2連勝は1997/98以来となる。また、ローマがホーム主催となるデルビーでの勝利も、同じく1997/98以来となる。当時のチームにはエリクソン監督、ネスタ、ファヴァッリ、カシラギ、シニョーリ、フゼール、マンチーニ、ネドヴェド、アルメイダ、ボクッチが在籍していた。



・Twitterにおける関係者の発言(La Lazio siamo noi.it)
-ロベルト・バローニオ:「僕らのカピターノ、ステファノ・マウリ、Dajeeeeee Lazio!」「@Lalaziosiamonoi、すべての選手に賛辞を、特にガッリードとスカローニには特別に言及したい」。
-ハヴィエル・ガッリード:「この勝利は、苦しい状況にあったときも常に傍に居てくれた家族に捧げたい!感謝」「ラツィアーリにはいまを心から楽しんでほしい」。
-ステファノ・マウリ:「一言だけ...APOTEOSI(絶頂期、大歓喜)!!!」。 
-エルナネス:「ゴールと勝利を幸せに感じている」。
-フェデリコ・マケダ(クルヴァ・ノルドでデルビーを観戦):「Ohhhhh forza lazioo..non mollareee..クルヴァのvola Lazio volaを聞いたら出て行けないよ..美しい!」。