・動くラツィオのメルカート:ホンダとアルシャヴィンを気に入る...(La Lazio siamo noi.it 01/17)
-「我々は国際的なレベルにある10人の選手に注目している」。アタランタ戦後に「1400万ユーロのMFを獲得するために、火曜日に決定的な会談を行う」と口にしていたロティート会長は、昨日はこの言葉だけを残した。Repubblicaによると、夏のメルカートでも標的だった日本のホンダ:Dzagoevの放出を望んでいないCSKAは、ホンダとサラテのトレードを提案したようだ。また、ラツィオはアーセナルのアルシャヴィンにも興味を起こしているほか(6月に契約満了を迎えるため、ゼニトも接近)、スポルティング・リスボンのEliasの名前も浮上している。
その他:ロティートはヤンコヴィッチ獲得の可能性を再検討したが、レヤは常にパローロかパロンボの獲得を夢見ている。チェゼーナとの間ではカンドレーヴァの名前も浮上し、カンペデッリ会長はコーザックを交渉に含めることを望んでいる。
-ステンダルド:、アタランタへのレンタル移籍に向けて接触を続けている。
-チェッカレッリ:ヴェローナも狙っているチェッカレッリは保有権50%の買い取りオプション付きレンタルでペスカーラへ移籍するかもしれない。その場合、後釜としてM'Baye Niang('94)の獲得を狙う可能性がある。



・ミスターXを探すラツィオ:レヤを納得させるビッグな補強へ準備(La Lazio siamo noi.it 01/17)
-ティフォージは苛立ちながら待っている。クラブとロティートは、メルカートで1400万ユーロの補強を行おうとしている。ロティートはラツィオのために投資を続ける方針にあるようで、ラツィオのメルカートは、離陸する準備ができている。「我々は間違いを犯してはならない」。中盤の補強について、何ヶ月も前からふるいにかけてきたターレDSには、明確なアイデアがある。Corriere dello Sportによると、ラツィオは攻撃陣の補強では6月のメルカートの目玉としてポドルスキを考慮しているようだが、中盤の補強に関しては多くの名前が取り上げられている:サンパウロのCasemiroからバーゼルのShaqiri、ターレが2年前から追跡している才能Dzagoevまで。日本のホンダはエキゾチックな補強を代表している。そして、Willianへの視線。ミスターXへの狩りは既に始められている。
-SHAQIRI:91年生まれ。バーゼルの攻撃的MFである彼は、コソヴォに起源を持っているがスイスのパスポートを所持している。ターレDSは以前から彼のことを追跡し続けている。スイス代表での数字は17試合4得点。Shaqiriは攻撃的なMFで、左サイドでのドリブルや1対1の勝負に優れている。右サイドでのプレイも可能で、攻撃面全般で非常に良い働きを期待することのできる選手だ。4-2-3-1か4-3-3のファンタジスタと言えるだろう。身長は169cmと小柄だが、爆発的な2本の足を持っており、驚異的なスピードを誇っている。大きな才能を持った選手であるため、当然ながらメルカートでの人気も高く、彼の獲得には1200-1400万ユーロが必要になるかもしれない。ただ、2年前からShaqiriを追跡しているラツィオは、彼の価格が今後も高騰していく運命にあると確信している。
-CASEMIRO:92年生まれ。サンパウロの新たなcracだ。9月にブラジル代表に初招集されている。完璧なMFで、保有権はTrafficが10%、サンパウロが90%を所持している。代理人は、エルナネスを1100万ユーロでラツィオに移籍させたJoseph Lee氏である。そして、ロティートとターレはエルナネスの他にも、2010年にサンパウロからディアスを獲得しており、サンパウロとの関係を自慢にしている。そのサンパウロは、Casemiroを売ることに大きな関心を持つかもしれない。つい最近、サンパウロとTrafficは、Casemiroの移籍金の分割について合意を見つけたのである((20%がTrafficに支払われる)。さらに、Casemiroの価格は固定された:1000万ユーロ。先月、彼にはインテルが接近していたほか、ローマからも接触があったが、サバティーニとバルディーニは交渉には発展させなかった。
-DZAGOEV:90年生まれ。Alania Vladikavkazの下部組織で育ち、2006年にロシア2部のSovetov Samaraでプロデビュー、36試合7得点を記録。この才能を、CSKSモスクワは見逃さなかった。2008-09シーズンは16試合8ゴール、8アシスト、翌シーズンは27試合7得点、2010年は24試合6得点、CLでは8試合3と得点。ロシア代表では既に17試合に出場し、4得点を決めている。Dzagoevの名前は先日、ラツィオに近付かれた。このトレクァルティスタの契約はあと1年で満了を迎える(2012年12月31日まで)。これは、彼がCSKAから去ることが可能だと思われている要因だが、移籍は1月ではなく6月になるかもしれない。現在、CSKAモスクワはスクデットとCL出場権をかけてプレイオフに挑むことになっており、この状況で主力の放出に応じることは難しいためだ。「僕は、ここに残りたい。もし変わらなければいけないのなら、スペインに行く」。昨日、Dzagoevはこのように説明した。
-HONDA:86年生まれ。ホンダはCSKAモスクワの日本人トレクァルティスタで、日本代表では31試合8得点という数字を残している。彼の契約はあと2年で満了し(2013年12月31日まで)、評価額は1400万ユーロとなっている。彼についても、Dzagoevと同じくプレイオフの問題が存在している。オランダのVenloで欧州での価値を上昇させた彼の獲得は、技術的な見解から良い交渉になるだけでなく、コマーシャルからの重要な情勢も保証されることになる。ホンダとそのチームの様子は、日本で伝えられることになるのだ。この日本人はスピードがあり、常にゴールを見つめている現代的なMFとなっている。
-WILLIAN:88年生まれ。東欧でプレイしているブラジル人。現在はシャクタール・ドネツクに在籍している。ルチェスクは5年前にコリンチャンスから彼を獲得し、セレソンにまで育て上げた。彼の武器は素晴らしいシュートで、常にゴールを見つめている。昨シーズンの成績は18試合3ゴール10アシスト。契約は2014年までで、評価額は1300-1400万ユーロとなっている。



・ロティート会長が1400万ユーロでの補強を約束(La Lazio siamo noi.it 01/16)
-Corriere dello Sportによると、ロティート会長は1400万ユーロでの補強を約束したようだ。長い間MFの補強を検討しているターレDSは、中盤の底とトレクァルティスタの両面でプレイすることのできる柔軟性を持った選手を探している。狩りはスタートし、いくつもの候補が集められている。ミスターXがEU外登録選手であるのならば、既に周知の事実となっているようにまずはカリーソかマキンワを放出しなければならない。
-候補:ロシアのCSKAモスクワに所属するDzagoev(1400万ユーロ前後の評価額、レヤが欲しがっている有望な若手)、ケイスケ・ホンダ(PSGにも接近されている選手で、最果ての東の国からスポンサーと現金をもたらすかもしれない)、ゼニトのel Miguel Alves Gomes“Danny”(ヴェネズエラ出身。ポルトガルのパスポートを所持)、スポルティング・リスボンのマティアス・フェルナンデス、チェゼーナのパローロ(レヤにとって理想的な要素だが、新たな動きはなし。交渉にはコーザックかアルファーロが含まれる可能性)
-スクッリ:ジェノアに復帰することになるかもしれない。レヤはスクッリの残留を望んでいるものの、両クラブ間ではレンタルトレードの交渉が進められているようだ。ジェノアはラツィオに向けてConstantとKuckaを提案したが、レヤはより高いプロフィールを持った選手を望んでいる(ラツィオ側はヴェローゾを求めたものの拒絶された)。ウディネーゼ戦後のプレツィオージ会長「スクッリ?ラツィオがレンタルでの放出に応じるのであれば到着するだろうし、そうでないのならばnoだ。現在、我々は話し合っている。ロティートと共に合意を見つけ、我々は今日にも全員が幸せになることができるだろう」。




-イングランドに向かうサラテ:コッパ・イタリアのジェノア戦がラストチャンスか(01/17)
-依然としてクズマノヴィッチ獲得を考えるラツィオ:理想的な補強は彼(01/17)
-チェッカレッリが移籍するのであれば、M'Baye Niang('94)獲得か(01/17)
-スクッリ-ジェノア:CapozuccaDS「レヤはスクッリの残留を望んでいる...ロティートとプレツィオージは何も話し合っていない。でも...」。(01/16)
-スクッリ:プレツィオージ会長「私は彼の到着を信じている。今日、ロティートと私は幸せな会長だろう...」。パローロ「将来?様子を見よう...」。(01/15)