・フィルマーニ:1月にラツィオ退団(Corriere dello Sport)
-フィルマーニはラツィオから去る。躍進を続けるアークィラの中で蚊帳の外へ追いやられている彼は、クラブと静かに決別することになるだろう。
-月曜日:フィルマーニは2011年1月に契約を解除することでラツィオ側と合意に達し、サインした。両者は契約満了を6ヶ月早める形で離婚することになった。昨日の午後、ジュリオ・ディーニ代理人もこのニュースを認めている:「管理に関してクラブ側との考えの相違があったために、このような解決を下すことになった。ファビオはまだチームに貢献する願望を持っているんだ」。 
-フィルマーニはこれからの2ヶ月の間に新たなクラブを見つけることになる。現在のところ、彼にはセリエA、ポルトガル、プレミアリーグのクラブが調査を行っている。フィルマーニは他のクラブのユニフォームに袖を通すことになるが、ラツィオは彼のハートに残り続けるだろう。



☆パトリツィオ・パオリ代理人(フィルマーニの代理人)
「セリエA、イングランドのクラブ、ポルトガルのクラブがファビオの調査を行っている。我々は、1月に別のクラブに移籍することでラツィオと合意した...」(La Lazio siamo noi.it)




☆クラウディオ・ロティート会長 インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
-「パストーレにはラツィオ入りのチャンスもあった?彼は偉大な選手だし、ラツィオも注目を寄せていた。でも問題もあったし、彼を獲得したのはザンパリーニだった」。
-「サバティーニとの関係は今も暖かいものだよ。ロッシについては、契約満了に伴い関係を終了した。ラツィオは彼を迎えに行かなかったが、彼が偉大な監督であることに変わりはないよ」。
-ムスレラやラドゥとの契約更新について。ラドゥの代理人がローマに到着:「クラブが取り組まなければならない仕事の1つだ」。



・ラドゥの契約更新:代理人がローマ到着(Corriere dello Sport)
-2日前、ヴィクトル・ベカーリ代理人がローマに到着した。したがって、ラドゥの契約更新交渉がスタートすることになる。ラツィオ側は株主総会のあとの今夜にもベカーリ代理人と接触する予定となっている。
-「CBでプレイする場合は3バックの布陣のときだけだ。良いキックを持った彼は、サイドでのプレイに慣れている」。ラドゥに関して、レヤはポルトグルアーロ戦の前にこのような見解を口にしている。




☆Tonci Martic代理人(ハイデュクのSBIvan Strinicの代理人)
「ラツィオがStrinicを好んでいることは当然のことだ。ハイデュクを率いていたレヤは彼のことをよく知っているからね。ただ、現時点ではレヤやビアンコチェレステからのStrinic獲得の意向は聞いていない。 ベンフィカ?彼らは特使を派遣し、長い間追跡している」(Tuttomercatoweb.com)



・メイラ:移籍金ゼロの場合のみ到着へ(Tuttomercatoweb.com)
ゼニトが2011年6月までとなっているメイラの契約を更新しない場合のみ、メイラはラツィオに到着するかもしれない。ラツィオ側はメイラを移籍金ゼロで獲得できる可能性が出てきた際にはドアを開く用意ができている。




・エルナネス-パストーレ:運命のイラズラ(Repubblica)
-パストーレがラツィオへ、エルナネスがパレルモへ:これは実際に起こり得るものだったが、そうはならなかった。
-エルナネス:パレルモはラツィオからエルナネスを盗むことを企み、ロティートの怒りを買った。「彼らは我々からエルナネスを盗もうとした」。
-パストーレ:2008年、ラツィオのDSを務めていたサバティーニはパストーレの獲得を望んでいた。しかし、ロティートは無名の若者に700万ユーロを投資することを許可せず、パストーレはパレルモに移籍した。



☆マウリツィオ・ザンパリーニ会長(パレルモ)
「ラツィオが首位にいることが偶然なのか必然なのかはわからないが、彼らには偉大な守備陣があるね。彼らは古典的なイタリアのカルチョのスタイルで首位に立っているよ。私は、ラツィオがスクデット候補だと真剣に考えている。ただ、パレルモがラツィオに劣っているとは思わないね。 エルナネス?エルナネスについては何も後悔していないよ。彼を含めるにあたって、我々にはいくつかの困難があったからね」(Ansa)



☆Guglielmo Micciché副会長(パレルモ)
「ザンパリーニの発言(「私は、ラツィオがスクデット候補だと真剣に考えている」)?彼は試合に様々な要因を与えるのが好きなんだ。ロティートとザンパリーニは良い関係を築いているし、彼らは友人だ」(La Lazio siamo noi.it)




・カサミ:ラツィオとの戦い(Repubblica)
-2009年4月:カサミはラツィオと3年契約を結んだ。しかし、彼の移籍は一向に正式化されなかった。そのため、プリマヴェーラでトレーニングに励んでいたカサミは、決して試合に出場することはなかった。奇妙な話だが、これは事実だ。ラツィオ側はGrassopphersへの補償金(10万ユーロ前後と言われている)を支払わなかったのである。
-「無視されて、クラブにも捨てられたと感じた」。カサミの代理人はこのように話した。2年前の夏、カサミはビアンコチェレステプリマヴェーラのキャンプに招集されたものの、彼はこれに参加しなかった。「カサミは我々のものだ。遅かれ早かれ、彼は戻って来なければならない」。ラツィオ側の意見。「たとえ彼らが我々に謝罪するとしても、我々はもうフォルメッロには戻らない」。Zarra代理人の断言。 
-その後、カサミはラツィオとの契約解除を求め、FIFAはこれを認めた。それからベッリンツォーナへ移籍したカサミは、今年の5月にパレルモと5年契約を結んだ。 



☆Raffaele Zarra代理人(カサミの代理人)
「ラツィオのことはもう忘れたよ。いまはパレルモにいるわけだし、いま存在しているのはパレルモだけだ。 カサミは、パレルモではチーム全体とも、監督とも、ティフォージとも最高の関係を築いている。良い感じで成長しているね。ラツィオでは決して試合には起用されなかった。日曜日の試合でチャンスがあるのならば、彼はいつも以上に気合を入れることになるだろう。ラツィオは終わったストーリーだが、特別な試合なんだ」(Palermo24.net)