・ロッキ主審のタブーを撃破(La Lazio siamo noi.it)
フィレンツェ出身のレフェリー、ジャンルカ・ロッキの名前が出たとき。「すべてが終わった」と、多くの悲観的な声が出た。しかし、ラツィオはこのようなタブーを破る強いチームであることを証明した。以下は、ロッキ主審が務めたラツィオの試合結果だ。
2004-05:キエーヴォ0-1ラツィオ
2005-06:レッジーナ1-0ラツィオ
2005-06:パレルモ3-1ラツィオ
2006-07:ラツィオ0-2インテル
2006-07:ラツィオ3-1カターニャ
2007-08:サンプドリア0-0ラツィオ
2007-08:ローマ3-2ラツィオ
2007-08:ナポリ2-2ラツィオ
2008-09:ローマ1-0ラツィオ
2009-10:パレルモ3-1ラツィオ
2010-11:バーリ0-2ラツィオ



・首位から最下位まで勝ち点差は11(Ansa)
首位ラツィオの勝ち点は16、最下位フィオレンティーナの勝ち点は5。7節消化の時点で首位から最下位までの勝ち点差はわずか11。このような大混戦のカンピオナートは、1996/97シーズンまで遡る。このシーズンは、インテルとユヴェントスが勝ち点14で首位に立ち、最下位のレッジーナとカリアリは勝ち点4という状況となっていた。




☆トンマーゾ・ロッキ
「俺たちは非常に良くやっているし、正しい歩みでスタートしたね。首位という結果は最高のモノだけれど、これからも謙虚なまま賢さと力を持って戦わなきゃいけない。そして、計算を行うことなく目の前の1試合を必死に戦う必要があるね。カンピオナートはまだまだ長いし、困難の瞬間が訪れることもあるだろうから。 いつも謙遜って言葉ばかりだって?個人的にはこの謙遜の姿勢は本当の姿だ。控え目であることは、継続に繋がるはずだからね。調子が良いときってのは相手を侮ったりしてしまう危険性も出てくる。だから、自分たちの強さや確信を増やすためには、本当の謙遜が必要なんだ。 俺たちのプレイへの採点?7.0ってところだと思うけれど、まだまだ良くなるはずだ...」(La Lazio siamo noi.it)