☆アルベルト・ボッリーニ監督(プリマヴェーラ) インタビュー(Corriere dello Sport)
2001年、ラツィオプリマヴェーラにスクデットをもたらしたアルベルト・ボッリーニ監督は、7年間の月日を経て今年の夏にラツィオに戻ってきた。



−ロティート会長からは何と言われて契約にサインしたのですか?
「特に何もなかった。会長からは信頼していると言われただけだよ。今度は私が彼の信頼に応える番だ」



−どうしてラツィオに戻ってきたのでしょう?
「ターレDSが電話を通して関心を伝えてきたから。再び関係を戻すのも素晴らしいことだと思ったんだよ」



−人々は新たなスクデットを待っています。
「状況は全然違うよ。あのスクデットは、81年世代を率い始めた2年目に獲得したものだった。現在、我々はグループを構築しているところにある。個々の力は素晴らしいものがあるが、チームとして団結させる必要があるんだ。ディ・マリオは重要な選手だし、早く戻ってきて欲しいね。それから、バッレートはクラブの財産と言える才能を持っている。ポジティヴな状況があると思うよ」



−その通りになることを祈ります...
「プリマヴェーラがスクデットを獲得したとき、トップチームに昇格できた若手は誰一人いなかった。トップチームには24人の代表選手がいたからね...でも、今は良い状況が揃っている」



−あなたが指導したMarilungoやBabacarはトップチームでAデビューを果たしました。現在、ラツィオにはTirreno e Sportでロティート会長から絶賛されたチェッカレッリがいます。
「チェッカレッリは素晴らしい才能を持っているよ。彼の人間性や技術は大事に育てなければいけないが、彼は既に大きく前進しているね」