☆クラウディオ・ロティート会長
「ティフォージとの関係が和解に向かっている?そうであることを祈っている。ビアンコチェレステカラーのハートを持った人々と新たな関係を築きたいんだ。アークィラを招き入れたのも、そのためだよ。これが新たな段階のスタートになることを望んでいる。我々は、ティフォージに再び夢を見せることができるような戦いを行いたいと思っているんだ。 現在のラツィオは私がラツィオに来てから最も強い?結果はピッチ上で判明するものだ。選手たちには競争的な可能性のすべてを発揮して欲しいね。 エルナネス?偉大な選手であり、知的な人間だ。我々は長い間彼を追跡していたが、彼を迎えに行くことは簡単じゃなかった。 サラテの復活?昨年はプレッシャーに苦しんでいたが、現在は穏やかな状況を取り戻した。我々はすぐに初年度のサラテを目にすることになるだろう」(Tuttomercatoweb.com)



☆アンジェロ・ペルッツィ氏 インタビュー(Il Messaggero)
−ペルッツィ、ラツィオが首位に立つことは予想していた?
「No、でも彼らがうまくやることは確信していたよ。ラツィオは僕のお気に入りのチームだったんだ。エルナネスは中盤のクオリティを上昇させたね。彼は良い選手だと思うよ。ただ、守備陣には何かが欠けているように見えるな」



−ラツィオがこの調子を維持することは可能かな?
「戦力は揃っているし、強さと個性を持った明確なカルチョを繰り広げている。フォッジャ、ロッキ、レデスマをスタメンから外すことができるということは、重要な選択肢が揃っていることを意味している。だから、ラツィオがこの調子を維持することは可能だろう」



−ラツィオはどこに辿り着くことができるかな?
「彼らはカンピオナートのサプライズになるかもしれないね」



−君にはラツィオの役員入りの話が出ていたけれど。
「Si、僕自身も耳にした...」



−詳しく説明してくれるかな?
「噂だけだったよ。具体的なモノは一切何もなかったんだ」



−一部では、ロティートは君の強い個性に苦しんだという噂が出ている。だから、ロティートは君の加入を断念したとも。
「僕はラツィオで8年間プレイしたわけだし、問題を生じさせることなく自分の経験を提供することができるはずだ」 



−今年、君はカルチョから離れた夏を過ごしたわけだけど、気分はどうだった? 
「変なモノだったね。でも、妻のアレッサンドラや子供のアレッシア、マッティアと一緒に過ごせて良かったよ」



−君は多くのビッグクラブでプレイした:どのユニフォームが一番心に残っているかな?
「答えるのは簡単じゃないね。ローマは自分が成長したクラブだし、8年間を過ごしたユーヴェではすべてを勝ち取った。また、同じく8年間を過ごしたビアンコチェレステでも美しい日々を送ることができたね」



−チームメイトや対戦した相手の中から、5人のカンピオーネを選んでよ。
「リストは長いし、一部の選手たちからは非難されちゃうかもしれないね。でも、マラドーナ、ロナウド、ファン・バステン、ロベルト・バッジョ、ネスタの5人の名前を選びたい。デル・ピエロとトッティには謝らないとね」



−君のキャリアで最も美しい試合は?
「オリンピコでのCL決勝で2つのPKを阻止したことだけれど、この試合ではいくつかのミスも犯していたな。あと、セリエA初スタメンとなったヴェローナ vs サンプドリア(1989-90)の完璧な試合も鮮明に覚えているよ」



−GKとしてのキャリアの中で、最も重要な満足感は?
「僕が着てきたユニフォームに対して、一切ブーイングを浴びなかったこと。僕がミスを犯せば人々は失望してしまうものだけれど、僕は決してブーイングは受けなかった。これは、多くの人々がペルッツィというプロを尊敬してくれたことを意味している。僕にとっては誇りだよ」



☆プランデッリ監督(イタリア代表)
「レデスマ?継続的にプレイしているね。注目している選手の一人だよ」(Il Tempo)



☆イリ・ターレDS インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
-「エルナネスは重要な選手だが、賞賛するにはまだ早いよ。彼には大きな改善の余地が残っているんだ。昨年、我々はケガ人などによって中盤に多くの問題を抱えていたから、今年の夏はここを重点的に補強した」。
-「我々は過去のミスから多くのモノを学んだ。今年の夏はすべての面においての転機としたいね。我々はトップチームだけでなく下部組織に関しても変化をもたらしたんだ。最初はポジティヴな結果が出ているが、これからも地に足をつけてこの道を歩み続けなければいけない。まだまだやるべきことはたくさん残っているんだ」。
-「ガッリード?スペイン版コラロフだと考えてはいけないし、そう考えるのは間違いだ。ガッリードは夏からケガを引きずっていて、身体的な面でネガティヴな時期を過ごしている。彼はラツィオに到着してすぐにチームメイトと共にトレーニングすることを望んでしまったために、このような状況を招いてしまった。ただ、彼はすぐにラツィオのような重要なクラブでプレイすることができる要素であることを証明してくれるだろう」。
-「ゴンザレス?本当のサプライズになる可能性があるね。最初の2週間は困難に陥っていたが、今となってはチームにとって不可欠な存在になってきている。価値を示す機会が与えられればさらに良くなっていくだろう」。
-「マウリ?開幕からのスタートで、ラツィオの戦術にとって不可欠な存在であることを示した。このことについては、メルカート最終日の時点でクラブ側も疑問は抱かなかったよ」。
-「サラテ?イタリアでの初年度、彼は全ての人々にとってのサプライズとなった。彼は周囲との違いを示していたよ。それから、イタリアのカルチョは対抗策を練ってきた。マウロは素晴らしい人間だが、まだ非常に若い彼にとってローマのような街での生活は簡単じゃない。彼が素晴らしい選手であることは事実だが、彼を成長させるためには手助けする必要性が出てくることもあるものだ。本物のサラテと一緒ならば、ラツィオは誇り高い順位を望むことができるだろう。ただ、シーズンはスタートしたばかりだし、いくらポジティヴな出来事が多くとも地に足をつけなければいけない。昨年起きたことを忘れずに、バランスを取る必要があるんだ。道はまだまだ非常に長いし、我々は計算はせずに目の前の1試合だけを評価しなければならない」。
-「夏の長身FW補強について?欧州杯には出られないわけだし、戦力や別のFWに余計なプレッシャーを与えないためにも、コーザックのような若手に狙いを定めることが正しいという決定に至った。これはクラブ側による戦略的な動きだよ。少なくともしばらくの間、我々はコーザックに期待を寄せるつもりだ...」。
-「私個人の目標?私は、これまでの人生において常に目標を達成してきた。ラツィオのような重要なクラブで働くことは自分自身の成長にも繋がったよ。このクラブの最後の重要なステップアップに貢献できることを望んでいる」。
-「ムスレラの契約更新?状況はハッキリしている。合意は揃っているし、そのことはムスレラ自身にも伝えてある。我々は、フォンセカがローマに到着することを待っている...」。
-「ラドゥの契約更新?夏にBecali代理人と共に既に話し合ったよ...」。