・キエーヴォ0-1ラツィオ
得点者:69分サラテ(ラツィオ)
GK:ムスレラ 6.5
DF:リヒトシュタイナー 7.0 - ビアーヴァ 7.5 - ディアス 7.0 - ラドゥ 6.5
MF:ブロッキ 6.5 (79分:ブレシアーノ sv ) - マトゥザレム 7.5 - マウリ 7.5
MF:エルナネス 6.5 (88分:ステンダルド sv)
FW:サラテ 7.0 (79分:レデスマ sv)-フロッカーリ 6.5
監督:レヤ 7.0
警告:ソッレンティーノ、ベンティヴォーリオ、マルコリーニ、コンスタン、ボリアチーノ(キエーヴォ)-ラドゥ、マウリ(ラツィオ)
※採点はLa Lazio siamo noi.it



☆エディー・レヤ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
-「上を見てはいけない。残留にはまだ勝ち点30が必要なんだ。昨年、我々は最後までA残留を争っていたのだから、まずはA残留という目標を考える必要があるのは当然のことだ」。
-「トレーニングに対する選手たちの頑張りを尊重するためには、試合ごとに布陣を変更する必要がある。選手たちは多くの満足感を得るためにこの状況に順応してくれているよ。選手たちには休暇を与える必要もあるんだ。今日、ベンチに座らせたレデスマは、ピッチに入ってからはスピリットを示してくれた」。
-「選手たちが何かを砕き始めてしまえば、この状況を続けることは難しくなるだろう。だが、我々は少しずつ良い目標に達してきている。創造し、守る。このような良いカルチョができているよ。現在の我々は魂のあるチームだ。これは非常に重要なことだよ」。
-「グループ内には大きな謙遜があるが、街の空気が選手に伝わると危険が生まれるかもしれない。ティフォージが夢を見ることは私にとって喜ばしいことだが、我々はバランスを保たなければいけない」。
-「サラテ?今日のゴールで完全復活することを願っている。私は選手に対して正確な任務を求めている。だから、起用すると決めた選手は私が求める任務を守らなければならない。それができないのならば、その選手はプレイさせないよ。サラテについては、良いコンディションにあるとわかる状態を今後も保つことができれば、常にプレイさせるよ」。
-「選手たちは、これからシーズン終了まで、私の選択をすべて受け入れることを約束した。選手たちとは絶えず対話し、あらゆる決定の動機を説明しているよ。今のところは成熟の合図が出てきているね」。
「今日の試合はテストだった。私は2日間でこの試合へ向けた準備を行ったんだ。我々はキエーヴォのプレイスタイルを研究し、いくつかの選択を下した。我々がミドルシュートにすら苦しまなかったのは、私が守備面における選択を誤らなかったからだろう。」。
-「今日は完璧な戦いを行うことができたし、このチームのクオリティと知性を示すことができたね。A残留を達成し、更なる目標を設定するには、まずは目の前の試合だけに集中しなければいけない。最も重要なのは、このチームを作った会長やティフォージを満足させることだ」。



☆クラウディオ・ロティート会長
「サラテを除外していたということはありえないよ。監督は、最も競争的なチームをピッチに敷かなければいけないんだ。 インテルと並んだ?我々のティフォージには大きな満足感を与えることができるだろうが、今は順位は見ずにこの道を歩み続けることが重要だ。ロッカールーム内のバランスを維持しなければいけない」(La Lazio siamo noi.it)
「これこそが私の望んでいたラツィオだ。団結した謙虚な勝者だよ」(Gazzetta dello Sport)



☆マウロ・サラテ
「僕の1ゴールによってチームが勝利できて満足しているよ。長い間ゴールを決めることができなかったし、本当にゴールが欲しかった! 今日の勝利は重要なものになる。監督はしばしば布陣を変更しているけれど、僕をアテにすることができることをわかってくれている。監督がすべての選手たちを交代させるのは正しいことだよ。 僕らはこの道を歩み続けることができるよう望んでいる。ホームでもまた勝利したいね。 前半、僕には3回ほどゴールチャンスがあったけれど、幸いにも何とか1ゴールを決めて任務を果たすことができた。常に僕を支えてくれたチームメイト、スタッフ全員に感謝したい」(La Lazio siamo noi.it)



☆クリスティアン・ブロッキ インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
-「前半、俺たちは優れたパフォーマンスを行っていたし、先制することもできたはずだったけれど、そうは行かなかった。後半からも勝利したいという願望を持ってピッチに戻ったんだけれど、ミラン戦の疲れで足が重くなってしまった。それでも、俺たちは高いクオリティを持って戦った。ここが、昨年とは違う重要な点だと思うね。今シーズン、俺たちは成功を収めることに飢えているんだ」。
-「サラテ?長い時間を経て、ラツィオが再び本物のマウロを再発見したことを望んでいるよ。アイツは常に弱さを隠そうとしてきたが、アイツはこれまでのずっと本当に苦しんできたんだ。アイツはどのような瞬間にも試合を決めようとしているが、それは必ずしも可能なことではない。同時に、アイツがすべてのティフォージから愛されているという事実も、必ずしも助けになるというわけではない。ときにはこれが重荷になってしまうことだってあるんだよ。アイツには重要なクオリティがあるし、正しいバランスを見つけることができれば再びラツィオにとって重要な存在になるだろう」。
-「目標?幸福感に浸らないよう気を付けなければいけない。俺たちは一歩ずつ目標を置いて努力しなければいけないんだ。この精神を保つことができれば、満足感を得ることは可能だろう。自惚れという罪だけは絶対に犯してはいけないよ」。