・ラツィオ3-1ボローニャ(カンピオナート第2節)
得点者:67分マウリ(ラツィオ)-75分ロッキ(ラツィオ)-78分ムディンガイ(ボローニャ)-94分エルナネスPK(ラツィオ)
GK:ムスレラ 6.0
DF:リヒトシュタイナー 6.0 - ビアーヴァ 6.0 - ディアス 6.5 - ラドゥ 6.0
MF:ブロッキ 6.5 (85分:ブレシアーノ sv ) - レデスマ 6.0 - マウリ 7.5
MF:エルナネス 6.5  
FW:ロッキ 7.0 (76分:フォッジャ sv ) - サラテ 5.0 (46分:コーザック 6.5 )
(ベルニ-ステンダルド-カヴァンダ-マトゥザレム)
監督:レヤ 6.5
警告:ブロッキ(ラツィオ)-Britos(ボローニャ)
観衆:22.000人
※採点はLa Lazio siamo noi.itより



☆エディー・レヤ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
-「サラテ?何の問題もない。彼は良くやっているよ。あとは万全なコンディションを見つけるだけだし、状況は穏やかだよ」。
-「マトゥザレム問題?No、そんなものは存在しない。彼は大腸炎を起こしてしまったから(笑いながら)、私はブロッキの代わりにブレシアーノを入れたんだ」。
-「ラツィオは良いメルカートを過ごしたが、今日のスタメンのうちの10人は昨年のメンバーだった。新たな補強はマトゥザレムとサラテになるかもしれない。彼らが完全に復活すれば、我々にとっては欠かせない存在になるだろう」。
-「サラテにはサイドでのプレイを求めていたが、あまりにも中央に入り込みすぎていた。だから、後半からはコーザックを投入して問題を解決したよ」。
-「今日のラツィオは明るいラツィオではなかった。余裕がなく、若干の不注意もあった。特にボローニャにゴールを許した場面でね。多くの苦しみがあったが、勝利できたことは救いだ。今日の前半は信頼を見つけることのできないパフォーマンスに終始してしまったが、後半に入ってからは勝利を望んで戦うことができたと思う」。
-「中盤の構成?前半はうまく行かなかったが、後半からは試合前に予想していたようにサイドにスペースが生まれた。エルナネスにもスペースが生まれれば良かったのだが、彼の特徴は中央でプレイしてこそ発揮されるものだ。今日はなかなかセンターにスペースが生まれなかったね。この面において、エルナネスはいくつかスタイルを変化させなければならない。イタリアのカンピオナートにはブラジルほどのスペースは存在しないんだ」。
-「コーザック?彼は非常に良いパフォーマンスを示してくれた。彼がボールをキープしてくれたお陰でチーム全体を押し上げることができるようになったよ。今日の彼は決定的だったし、これからもそのような存在になれるかもしれない」。
-「マトゥザレム?私には重要な戦力が揃っている。我々には25人の選手がいるし、私は戦術によって選手を変更することができるんだ。選手はベンチやスタンドにいることを受け入れなければならない。我々がこの団結を見つけることができるのであれば、偉大な結果を残すことができるだろう。逆に、選手たちが不満を持ってしまうのであれば内部のバランスは崩壊するかもしれないし、そうなればすべてが困難になってしまうはずだ」。
-「マトゥザレムに対しては、私には多くの選手がいるために選択を下さなければならないということを話したよ。選手たちはこの選択を受け入れなければならないし、もしも反発的な態度を取るのであれば問題になるだろう。試合には出られなくても、チームに属しているという意識が必要なんだ」。
-「サラテ?マウロはサイドでは非常に良いパフォーマンスを示すことができる。逆に、スペースのない中央ではなかなか活きない。彼にはすべての面からの信頼があるし、あとは重要なパフォーマンスを取り戻すだけだよ」。
-「4バック?結果には非常に納得しているよ。CBの二人もラドゥも良いプレイを示してくれた。リヒトシュタイナーもSBとして素晴らしいパフォーマンスを披露してくれたし、テストはもう十分だ」。



☆クラウディオ・ロティート会長
「ポジティヴな結果は常に満足感を与えてくれる。ビアンコチェレステティフォージの信頼を得るために正しいスタートを切れたね。 サラテ?私はテクニカルな選択には口は出したくない。レヤにはサラテを前半のみで交代させる動機があったのだろう。結局は、この選択は正しいものだった。このチームは、特定の目標を目指すために正しい精神を維持できるようになる必要がある。もしも今日のような戦いを続けることができるのならば、多くの満足感を得ることができるだろう。今日の我々は平均以上のクオリティを示していたし、勝利に値していた」(La Lazio siamo noi.it)



☆フェルナンド・ムスレラ
「僕らはリードしたあとに最後のトドメを刺すことができていないように思う。でも、ホーム開幕戦で重要な勝ち点を得ることができて良かった。昨年と比べれば良い状態にあると思うね。 契約更新?サインを待っている。ダニエル(フォンセカ代理人)、チームと共に話をしたときに、彼らからはすべてが具体化したことを保証されたよ。僕は長い間ここの人々の家に滞在することを望んでいるし、すぐにサインできることを願っている。ジェノヴァでのミスのあともティフォージは僕に愛情を示してくれた。だから、彼らに恩返しをしたいんだ」(La Lazio siamo noi.it)

☆リボル・コーザック
「ボローニャは11人で守っていたし、前半は本当に難しい試合になっていた。でも、僕が入ってからはスペースが生まれていたし、展開は少し安易なものになったね。 まさか後半の始めから途中出場できるとは思っていなかった。結果についても、僕個人のことについても、幸せは二重だね。 マウリートの代役になることは簡単じゃない。彼はすごく強い選手だし、良い人間だからね。でも、監督が僕を呼び出すときに備えて、最大のモノを与えることを考えておかないといけない。今日はそれを実現できたと信じているよ。 長身FWの補強が取り沙汰されていたとき、僕はクラブに対して自分の存在を主張したりはしなかった。それでも、会長と監督が最終的に僕を抱くことにしてくれて満足している。僕にとっては本当に重要な出来事だった。 僕らはヨーロッパ・リーグとCLの間で順位を争うことができると思っているよ」(La Lazio siamo noi.it)



☆エルナネス
「僕にとっては非常に幸せな瞬間だ。新たな国の新たなクラブでのキャリアにおいて、最初の勝利を手に入れて、初ゴールも決めることができたんだから。僕は、これがこの先長い間続く幸せな時間の始まりだと思っているよ」(Itasportpress.it)



☆ダニエレ・ポルタノーヴァ(ボローニャ)
「ラツィアーレからの拍手は喜びだったけれど、感情はそれだけだ... 3-1という結果は試合内容を表現したものではないと思う。ラツィオからは、致命的なシュートは一度も打たれなかったんだからね」(La Lazio siamo noi.it)



☆マルコ・ディ・ヴァイオ(ボローニャ)
「ラツィオには大きなチャンスはなかったし、彼らの先制弾は僕たちのミスから生まれたものだった。ラツィオには何の感銘も受けなかったよ。結果は嘘つきだ」(La Lazio siamo noi.it)