☆Natale Bianchedi氏 インタビュー(La Lazio siamo noi.it)
考えと感情を隠すサングラス。バッラルディーニは否定的な瞬間を過ごし、多くの批判を浴びているが、緘口令によって口を開かずにいる。そして、誤解が生まれた。
今回の誤解はデリオ・ロッシから直接届いた。ロッシはダヴィデ・バッラルディーニが以前に記者会見で口にした発言によって苦しんでいたという。バッラルディーニはここ2年のラツィオの道のりについて、次のようにコメントしていた。「私は、この2年間ラツィオが大きな結果に達したとは思っていない。昨シーズンはカリアリよりも下の順位だったしね」。これに対し、多くのビアンコチェレステティフォージが今もなお決別を残念に思っているデリオ・ロッシは、数日前に次のように語った。「私は、同僚(バッラルディーニ)のチームの試合に関する意見は全く表現しなかった。バッラルディーニには何も意見は言っていなかったのに、『昨シーズンのラツィオはどういう結果だった?』と言われたことにはすごく悩まされたね。私は3つの欧州杯出場権獲得と1つのコッパ・イタリアを獲得した。私のラツィオがレアル・マドリードと対戦しているとき、彼はカリアリを指揮していたのを覚えているよ」。
Lalaziosiamonoi.itはデリオとダヴィデの間に存在していると思われる確執をハッキリさせるために、バッラルディーニの友人であるNatale Bianchedi氏と接触した。



−Bianchedi、ロッシとバッラルディーニの間には何が起きているのでしょう?
「うーん、実を言うと私は何も知らなかった。昨日、周囲からデリオのインタビューのことを聞いて、デリオがバッラルディーニに憤慨していることを知ったんだ...」



−それから?
「それから、私はダヴィデに電話をし、彼に言った。『この問題に関して、しっかりとした答えを言うべきじゃないか』、ってね。これに対し、ダヴィデは『デリオを非難するつもりはなかった』と言い、ロッシの発言に驚いていた」



−それで?
「ダヴィデは私にこう言った。『私は2つの要因によってロッシに感謝している。1つ目は、私にスーペル・コッパで勝利するチャンスを与えてくれたこと。2つ目はデリオのデータからチームを構成していること』。私は、ダヴィデがカリアリに居たときにレアル・マドリードと対戦していたペルッツィ、ベーラミ、シヴィーリア、クリバリ、ザウリ、ムタレッリ、レデスマ、ムディンガイ、ロッキ、パンデフのラツィオが、カンピオナートで楽しい一年を過ごしていなかったことを覚えている...」



−要するに、バッラルディーニはラツィオが2つのカテゴリーで競争することはできないと考えているのでしょうか?
「No、そういうことを言いたいわけじゃない。でも、私からすれば、現在のラツィオはロッシのラツィオとは異なった選手がおり、1週間に2試合をこなすことはできない状態にある。補強に期待しているよ...」