・ベンチのフォッジャ、ティフォージの訴え(Corriere dello Sport)
パスクァレ・フォッジャがベンチに座っていることを幸せに思っていないのは明らかだ。だが、彼は最も正しい方向で反発している。彼は、パフォーマンスでバッラルディーニを困難にしようとしているのである。しかし、昨日フォッジャは90分間ベンチに残った。彼は体を暖めるためにベンチから立ち、アップを行った。そこで、バッラルディーニ監督は均衡を破るためにフォッジャ投入を考えたが、バローニオの退場とマトゥザレムからの交代志願は、すべての計画変更を強制した。このようにして、フォッジャは再びベンチに戻り、寂しい感情をかみ締めた。
クルヴァ−アップ中、クルヴァ・ノルドはフォッジャに反応していた。昨日、オリンピコのスタンドとクルヴァはフォッジャ投入を求めていたが、Pasqualinoの出場チャンスは巡って来なかった。
特徴−8月、バッラルディーニがいくつかの良い成績を収めた際に敷かれていた布陣は、フォッジャを苦しめている。4-3-1-2のシステムでは、Pasqualinoが本職とするサイドMFのポジションは存在しないため、彼はベンチ要員となっているのだ。バッラルディーニが、4-3-1-2のシステムがラツィオにとって最も正しい布陣と確信しているのか、4-4-2というシステムに戻すことを考えているのかは定かではない。
数字−バッラルディーニはしばしばフォッジャを『12人目』として起用している。数字は事実を記している。カンピオナートとヨーロッパ・リーグのこれまでの13試合、フォッジャは8試合でプレイしているが、決してフル出場は果たしていない。5試合はスタメン出場、3試合は途中出場で、90分間ベンチに座り続けたのは8月8日の北京、キエーヴォ戦、Elfsborg戦だけとなっている。
反発−フォッジャはあらゆるチャンスを活かそうとした。アタランタ戦ではロッキのゴールをアシストし、ユーヴェ戦では60分の間ピッチ上の最高の要素の一人となっていた。決してフル出場のない中での8試合出場、1ゴール、4アシスト。彼はベンチに置くべき要素なのだろうか?