・コルヴィーノDS「デ・シルヴェストリについてはすべての面で合意した」(La Lazio siamo noi.it)
デ・シルヴェストリのフィオレンティーナ移籍に関する両クラブからの正式発表が待たれる中、フィオレンティーナのパンタレオ・コルヴィーノDSが口を開いた。「ザウリのポジションにはデ・シルヴェストリを獲得した。デ・シルヴェストリはマイコンではないが、大きな将来を保証することのできる潜在能力の高い選手だ。両クラブの情勢、デ・シルヴェストリの願望が尊重された形で、すべてが終わったよ。デ・シルヴェストリは満足して我々との契約書にサインすることになる。交渉の際、ロティートはこう言っていた。『パンタレオ、君は一番早く私に連絡を取ってきたDSだ。たとえ君が私にNoと言ったとしても、デ・シルヴェストリはフィオレンティーナに行きたがっている』とね。私は、私とロティートとの間には真実の関係があると思っている。我々は交渉を行った。そして、私も彼もお互いのチームの情勢を尊重しようとした」。
ラツィオハウスにおける3人の反体制派のうちの一人のストーリーはほぼ終結した。だが、レデスマとパンデフ(コルヴィーノDSの頭に残っている)の状況には依然として変化はない。「昨年、我々はムトゥの願望を叶えるためにローマと交渉していた。その際に私はムトゥの後釜としてパンデフを選択していた。でも、今はパンデフのポジションにはムトゥがいるし、ヨヴェティッチも育成している。ロティートと話をしたことは隠さないよ。ロティートは、私がパンデフについてどう思っているのかを知っている。だが、我々は現時点ではCLのことだけを考えている。レデスマについては、彼をフィオレンティーナに連れて来ることができれば喜ばしいね。彼の道徳性と技術は常に私を歓喜させていたんだ。彼はうまくやることのできる選手だよ。でも、問題はモントリーヴォ-レデスマというコンビが技術的に最も正しい形ではないということだ。また、経済的な問題もある。我々にはSBと中盤の補強が必要だったため、フェリペ・メロによってもたらされた資金の一部をレデスマのような選手に回すことはできなかった。もしもレデスマに資金を費やしていたとしたら、私は他のポジションを強化することはできなかっただろう」。



☆フェルナンド・オルシ氏
「デ・シルヴェストリ?フィオレンティーナにとっては素晴らしい補強だ。デ・シルヴェストリは、ラツィオで起用されたときは常に偉大なクオリティを示していた。ダイナミックで大きなSBだよ。プランデッリは、走力と活力という特徴を持つデ・シルヴェストリに欠けている守備面を修正する方法を知っている。デ・シルヴェストリは偉大なプロとして常に魂を込めた上であらゆるトレーニングを行うだろう。ラツィオについて?デ・シルヴェストリの野心が大きくなったことによって、両者の関係は壊れてしまったのだろう。デ・シルヴェストリはU-21代表を失いたがっていなかった。ラツィオは自らの下部組織で育てた要素を放出し、多くの利益を手にした。したがって、デ・シルヴェストリのラツィオからフィオレンティーナへの移籍はすべての面にとって大きなお買い得品となった」(Calciomercato.com)