・フォッジャにいるロッシを呼び出さないラツィオ:関係の終焉
ロティート会長は新シーズンの監督とパンデフの処遇を決めなければならない。現在のところ、監督を巡る問題は何よりも重要なものとなっている。
デリオ・ロッシの立場はほぼ明白となっているようだ。ラツィオは新監督を探している...ロッシ監督は最後までラツィオからの呼び出しを待とうとしているが、ラツィオ側からの動きは何も出ていない。ロティート会長は先週の金曜日にフォルメッロに登場し、チームと対面したが、同会長はロッシ監督に対しては一言も口を開いていない。もちろん、この振る舞いだけですべてを判断することはできないが、もし両者が関係を継続させる意向を持っているのならば、既にそのための動きは出ているはずだ。要するに、ロティート会長はロッシ監督に対して『すべての感謝、さようなら、幸運を祈る』ということを伝えようとしている。デリオは昨日の朝に家族のいるフォッジャへ帰宅したが、木曜日には再びローマに戻ってくることになっている。そこで、すべては明確になるだろう。
なお、新監督候補に関しては、ラツィオはラニエリから拒否されたあとにゼンガを気に入っている。15日前にゼンガと接触したロティート会長は、結果に応じてボーナスが追加される年俸40-50万ユーロの1年契約(2年間の契約延長オプション付き)という条件を提示した。これに対し、ゼンガもポジティヴなサインを出している。
ただ、ラツィオを魅了している監督はゼンガだけではない。ロティート会長のもう1つの標的はアッレグリだ。しかし、彼についてはカリアリとの契約が残っていることに加え、ロティート会長とチェッリーノ会長が難しい関係にあるといった障害がある。(Il Messaggero)



☆パブロ・Sabbag代理人(カリーソの代理人)
「私は先週の木曜日にイタリアに来たが、今夜イタリアから去る。ロティート会長とは会っていないし、話してもいない。残念ながらカリーソの将来はまだすべてが不透明だよ。ロティート会長と話さない限り、我々は何も考えることができない」(La Lazio siamo noi.it)