・ラツィオ:夢はArnautovicも、ローゼンベルグ獲得が浮上
夢は192cmのマルコ・アルナウトヴィッチだ。ラツィオは彼を研究し、追跡している。ただ、彼には異なるクラブも獲得に興味を示しており、アルナウトヴィッチが所属するTwenteは移籍金として1200万ユーロを求めている。そのため、ロティート会長とターレDSは欧州のメルカートを注視し、別の方向に動き始めた。そこで、ブンデスリーガで71試合29得点という成績を収めているブレーメンのマルクス・ローゼンベルグ(Markus Rosenberg)がラツィオの標的となった。スウェーデン代表でも26試合6得点という数字を残している26歳のローゼンベルグはMalmoeで育ち、500万ユーロでアヤックスに移籍したのち、2007年夏にブレーメンによって800万ユーロで獲得された。
復員−ローゼンベルグはCLとUEFA杯を既に経験している。185cmの長身ながらスピードも兼ね備えた現代的なFWである彼はセカンドトップでもセンターフォワードでもプレイすることができる。ブレーメンはローゼンベルグに対するイタリアのクラブからの調査と接触を受けており、この中にはラツィオが含まれている可能性がある。若いセンターフォワードを探しているロティート会長は、クレスポやクルスに関してはクラブの将来のプロジェクトに見合わないため、選択肢とは考慮していない。同会長の考えに合うのはアルナウトヴィッチかローゼンベルグなのだ。
アトレチコ−ロティート会長はサラテの買い取りに加え、パンデフとの契約更新を目指している。パンデフとはコッパ・イタリア決勝終了後に会談を行う予定となっているが、彼にはユヴェントス、バイエルン・ミュンヘン、リヴァプール、アーセナル、アトレチコ・マドリードが獲得に動き出す準備ができている。
アルゼンチン人−ラツィオはイタリアのパスポートを所持しているウラカンのファンタジスタ、パストーレ獲得を巡ってパレルモと競争している。また、ロティート会長はCB補強として手中に収めているアンヘレリのEUパスポート到着も待っている。(Corriere dello Sport)