☆マヌエル・ベッレーリ(ボローニャにレンタル移籍)
「ラツィオでの時間?個人的には素晴らしい経験だった。1年目でUEFA杯出場権を獲得できたのはものすごい満足感だったよ。もし僕がラツィオに来た時にオッドが移籍していたら、もっと自分を示すことができていたと思う。でも彼の移籍は決裂し、僕はバックアッパーとしてプレイした。僕がラツィオに来てから最初の夏のインタートト杯では良いプレイができたよ。ラツィオでの2年目の1月にはとうとうオッドが移籍したけれど、クラブは僕ではなくベーラミを好んだ。そして、僕が3試合以上継続してプレイすることは決してなかった。おそらく、ロッシ監督は僕のことを常にベンチ要員だと考えていたんだろう。彼には僕をテストする多くの機会があったけれど、彼は決して僕に全面的な信頼を寄せなかった。これは、常に僕の傍にいてくれた素晴らしいティフォージのいる街にある、偉大なクラブでプレイした僕にとって唯一の残念な出来事だった。ティフォージには本当に感謝している。チーム内の問題?特異な選手など存在していなかった。うまく行かなければ小さな問題も大きくなるものだ。特定の問題リストが出されるような状態が変わらないのならば、状況が良くなるはずがないよ。僕はパルマへの移籍を拒否したために、クラブから除外された。これに対して、僕は決して不満は言わなかったけれど、あの行為が敬意のカケラもないモノだと感じたのは確かだ。人間として、あのような行為を受け入れることはできないよ。僕は、自分がクラブにとって小さな存在であることを知っていた。でも僕には名前と名字があるし、誰かが僕の名前を間違って呼ぶことは許せなかった。『名前を忘れてしまった』だなんて言われたときは耳を疑ったよ!誰かがより大きな存在で、誰かがより小さな存在であることは現実だけどね。今シーズンはロッシ監督にとって最後の1年になると言われているけれど、僕は彼のサイクルが終わるかどうかは知らない。ラツィオには難しい瞬間を乗り越えることのできる良い選手がいるし、僕は彼らがすぐに現状から脱出すると確信している。ロティート会長?良い会長だったよ。経済面でも、偉大なラツィオを築こうとしている。最後の5ヶ月間はあまり良いモノではなかったけれど、僕は彼に対して、技術的に見ればポジティヴな印象を持っている。いろいろあったけれど、僕は彼に感謝しているよ。僕がラツィオに到着できたのは、彼が僕を欲しがってくれたからだ。ボローニャ?ボローニャは微妙な状況を送っている。今は忍耐する必要があるよ。きっとすぐにすべてを解決できるはずだ。僕はこれから再スタートすることになるから、自分の特徴を示したい」(noiaquilebiancocelesti.com)




・1月のメルカート:補強なし
ラツィオのメルカートは一つの補強もなく終わった。ビアンコチェレステ唯一の変化はベルニのサレルニターナ移籍だけだった。ここ最近、問題が明白に露呈されたにも関わらず、クラブ側はメルカートに介入しないことを決めた。
なお、アルゼンチンからはカリーソの将来に関する声が届けられている。「現在彼はベンチに座っている−Sabbag代理人が宣言した−でも私は彼がすぐにレギュラーに戻ると信じている。もしそうならないのならば、我々はラツィオから去るという仮説を考えるだろう」。(Lazialita.itよりソース不明)




☆Sabbag代理人(カリーソの代理人) インタビュー(La Lazio siamo noi.it 2月3日付)
−JPとは話しましたか?
「話したよ。現状は彼にとって楽しい時期ではない。私はラツィオの危機が彼の責任ではないと信じている...」



−カリーソの移籍の可能性が取り沙汰されているけど、このことは知ってる?それとも知らない?
「その話は読んだから知っている。でも実際のところ、どこからも連絡は届いていないよ。私はカリーソがラツィオと5年間の契約を結んでいるということしか言えない。あと、私はロティート会長が彼を譲渡したがっているとは思っていないよ。カリーソを譲渡するかどうか決定できるのはラツィオだけだ」



−ここ最近、カリーソはムスレラにポジションを奪われたため、移籍の噂が出た。でもクラブ側はそれを否定している...
「私はカリーソをベンチに座らせたことが、1つの試合だけに関連した問題によるものだと信じている。もしこのままベンチに座るのならば移籍するかもしれない...」



−移籍?
「そうなる可能性があるかもわからないということだ。私は現状を知るためにはあと2,3週間待つ必要があると思っている。そして、状況を決めるのはラツィオだということをもう一度言っておくよ。私はまもなくローマへ行き、ロティート会長と話す。そうすれば状況がわかるだろう!私は、カリーソが連日必死にトレーニングに励む厳格なプロであることを保証する。彼がピッチから離れていることは幸せではない」



−JPはアルゼンチン代表の座も危うくなっている?
「サブのままだったらそうなるね。でも我々は待っている...」




☆セバスチャン・ヴェロン(エストゥディアンテス)
「Angeleri(フランス戦のアルゼンチン代表メンバーに招集された)?アイツはテクニックもフィジカルも強いし、CBでもプレイできる。アルゼンチンで最高のDFの一人って言える驚異的な選手だ。厳粛なプロ意識も持っているよ。アイツの保証はスピードだ。まるでブラジル人SBみたいなんだぜ。でも、3バックの中心でプレイすることもできる...」(Goal.com)



・ロッシ監督は6月まで残留、将来はアコリ?
昨日、ロティート会長は再び繰り返すように語った。「我々は、ロッシ監督に対する歴史を変えてはいない。私は決定的な方向でこの問題をハッキリさせたと考えている」。ロティート会長はロッシ監督の将来に疑いを持っていないようだが、実際のところは監督交代を考えている。ただ、それは即座に行われるものではない。すべてはロッシ監督の契約が満了する6月に起こるだろう。
ロティート会長は今週にも、新監督候補を絞り込むかもしれない。候補は過去にも名前が挙がっていたレオナルド・アコリとなっている。現在、アコリに率いられているリヴォルノはセリエB2位につけている。彼はこれまでのキャリアにおいて5回の昇格を経験しており、攻撃的でスピードある試合を行うことが知られている。(Leggo)



・ロッシ監督の後任に3人の名前
本日のTuttoSportによると、ロティート会長は即座にロッシ監督を解任する場合、3人の名前を候補にしているようだ。それはクリアレージ、ジョルダーノ、パパドプーロとなっている。(Piazza della Liberta)