☆Tiberio Cavalleri代理人(フォッジャの代理人)
「私は、ロティート会長がフォッジャを譲渡するとは思っていない。私は個人的には誰とも接触していない。フォーティ会長からは呼ばれてはいないし、ロティート会長とも話していないよ。移籍を具体化させることはほぼ不可能だ。したがって、Pasqualinoはラツィオからは動かない。少なくとも現状はその予定だし、メルカートももうすぐ閉鎖されるからね」(La Lazio siamo noi.it)



・Betway.comがラツィオ監督の賭けを開始
ロティート会長はロッシ監督への信頼を確かめている。しかし10失点3連敗という結果はラツィオの野心を苦しめている。
そこで、ブックメーカーのBetway.comはロッシ監督がシーズン終了後まで監督を続投することに1.85、ラツィオがシーズン中に別の監督を招聘することに3.25という倍率をかけている。また、後任候補として仮説に挙げられたミハイロヴィッチとカモレーゼには7.50、グレグッチには8.00という倍率を設定した。(DIRE)



・ラツィオ:Angeleriを獲得へ
ラツィオとエストゥディアンテスはAngeleriの移籍について合意した。Angeleriは1週間以内にメディカルチェックを行う。(Corriere dello Sport.it)



・シメオネ招聘を望むティフォージ
3連敗はラツィオハウスに痕跡を残した。クルヴァはロッシ監督がクラブから去ることを望んでいるのだ。これに対し、ロティート会長はロッシ監督に完全な信頼を寄せていることを明言しているが、実際にはロッシ監督の状況は深刻なモノになり始めている。そして、シメオネ(長い間クルヴァで望まれている)とドナドーニが後任監督として取り沙汰されており、ロッシ監督のラツィオでのベンチ生活は終焉を迎えるかもしれない。
頭の問題−ミラン戦、ラツィオは少なくとも前半は悪くないパフォーマンスを見せていた。「パトにゴールを許すまで、我々は良い試合をしていた。−ロッシ監督が語った。−我々は4点奪うチャンスを作っていた一方で、ミランには何もさせなかったんだ。でも我々はゴールを決めることに成功できなかった。その後、我々は前半終了間際と後半開始直後にゴールを許し、敗北した」。しかし、失点を喫したラツィオはピッチ上から消えていた。ティフォージは降伏したラツィオに納得していない。「2-0になってから、確かに我々はまとまりを欠いてしまった。これは精神的なモノだ。我々は2連敗していた中で、非常に良いプレイを見せていたが、最初の1つのミスですべてが狂ってしまった。でも今回、我々は布陣によってではなく、エピソードによって傷を負ったんだ。私は布陣に問題があったとは思っていない」。
加熱するメルカート−ロッシ監督は現在が繊細な瞬間であることを隠していない。「私に対するブーイング?彼らは試合に属している。この10日間で、我々はシーズン序盤の良い仕事を投げ捨ててしまった。でも我々は再出発することができる。どうやってかって?耳をふさいで真っ直ぐ進めばいい」。クラブはロッシ監督を擁護している。ただ、ここ3試合で喫した10失点という結果は、ロティート会長にメルカート最終日の補強を決意させるかもしれない。ロティート会長はいかなる補強も行わないことを決めていたが(Angeleriは6月に加入)、3連敗という結果を受けて、方針を変えた。彼は中盤の補強を模索しており、ドナデルとグアーナを標的としている。(Gazzetta dello Sport)



・シメオネも絶賛するAngeleri
Marcos Alberto Angeleri('83)はアルゼンチンにおける最高のDFの一人だ。彼はタックルとヘディングで相手の攻撃を防ぐことに定評がある。1983年4月7日に誕生し、現在エストゥディアンテスに所属しているAngeleriは、6月からラツィオのユニフォームに袖を通すことになった。アトレチコ・マドリード、インテル、リヴァプールといったクラブも追跡を行っていた彼について、ラツィオは2,3週間前から獲得へ向けて動いていた。彼には特にインテルも長い間注目してきたが、ロティート会長は即座にエストゥディアンテスのフロント陣との交渉をまとめあげ、インテルの経営陣は行動があまりにも遅かったことを痛感したようだ。
ラツィオとエストゥディアンテスの交渉は既に閉じられており、あとはAngeleriとエストゥディアンテスのEduardo Abadie会長のサインだけが足りない状況にあるが、エストゥディアンテス側はラツィオ側との基本合意にプライオリティーを与えている。要するに、口頭で合意を見つけていたにも関わらずリヴォルノへ移籍したチェッレリーノの再現は起こらないということだ。
Angeleriの移籍金は350万ユーロ近い額となる。ロティート会長がこの額を提示し、Abadie会長がOKを与えたのだ。そして、ラツィオはAngeleriとは2013年までの年俸60万ユーロで契約を結ぶ運びとなっている。まだEUパスポートを所持していないAngeleriだが、彼はリベルタドーレスが終わったあと、すぐにイタリアを訪れ、契約にサインすることになる。
Angeleriはこれまではセンターバックを本職としていたが、最近になり右SBにコンバートされた。空中戦に強く、鋭い読みとファウルの少ないディフェンスを持っているAngeleriだが、彼の一番の武器と言えるのはスピードである。このスピードという大きな武器があるからこそ、彼は右SBへとコンバートされたのだ。そして、彼は期待に応えるかのように右SBとして何度もエリア内などへ危険な飛び出しを見せている。彼のこのスピードという武器は、短距離選手だった父から受け継がれたものだと考えられている。「親父は人生の中でずっとスポーツをしていた。親父はカンピオーネだったよ。南米で、特にエクアドルでは何度も競争に勝っていた。親父は、じいちゃんからあまりにも厳しいトレーニングを課せられていたらしいよ。スポーツで競争することが大好きなのは僕たちファミリーの特徴だ」。過去にオンライン誌Taringaのインタビューを受けたAngeleriは、それ以来Mambrùというあだ名で呼ばれることになった。しかし、彼自身はこのあだ名を気に入っていないようだ。「なんでこんなあだ名が付いたのかわからないよ。正直言っちゃうとこのあだ名は好きじゃない」。
エストゥディアンテスで成長したAngeleriについて、元アルゼンチン代表のビラルド監督は太鼓判を押している。「彼と私には長い間続いていた特別な関係がある。彼は、『あなたと過ごしたことは、僕のキャリアにとって不可欠で重要なモノだった』と言ってくれた」。ラツィオ近辺ではAngeleri獲得だけでなく、シメオネとヴェロンの復帰も取り沙汰されている。彼らが夏にラツィオから連絡を受けるかどうかは今は誰にもわからないはずだ。Angeleri以外の仮説は、仮説だけに留まっているものの、確かに存在している。Angeleriは最初のサインに過ぎないかもしれない。(Messaggero)



・19時閉鎖のメルカート:レッジーナがフォッジャを狙う
レッジーナはフォッジャの獲得を望んでおり、メルカートの最後にミラノで交渉を行っている。メルカートは19時に閉鎖されるが、フォーティ会長とマルティーノDSはフォッジャを獲得するために全てを尽くそうとしている。(Piazza della Liberta)



・レッジーナ:フォッジャ獲得へ交渉を速める
Skyによると、フォーティ会長はラツィオからフォッジャを獲得するために交渉を速めている。(Piazza della Liberta)



・ラツィオ:Angeleriを獲得、6月まではエストゥディアンテスにレンタル
ラツィオはAngeleriを完全移籍で獲得した。エストゥディアンテスとは移籍金300万ユーロ、Angeleriとは年俸60万ユーロで合意した。ただ、彼は6月までエストゥディアンテスにレンタル移籍する。(Gazzetta dello Sport)




・正式決定:ベルニがサレルニターナへレンタル移籍
サレルニターナはラツィオのGKトンマーゾ・ベルニをレンタル移籍で獲得した。ベルニは明日サレルニターナに合流する。(Tuttomercatoweb.com)



☆トンマーゾ・ベルニ(サレルニターナへのレンタル移籍が決定)
「僕たちは話し合いを行い、すぐに合意を見つけた。僕は両クラブに感謝している。彼らは最初から誠意を持って交渉を行ってくれた。僕はすごくモチベーションに溢れているし、Castori監督のクラブで成功を収めたいという大きな熱意を持っている。僕は報いを受ける価値のあるサレルニターナのためにとにかく貢献したいと思っている。ラツィオを去ること?僕はサレルニターナへ移籍することを幸せに思っている。自分の価値を明らかにすることができるんだから。新たなチームメイト?マルケーゼ、チャラミターロ、ファーヴァ、コッポラ、ペストリンのことは知っている。このチームは重要なクラブだし、今の順位が妥当なものだとは思っていない」(Piazza della Libertaよりソース不明)