・“カピターノ”リヒトシュタイナー
DFだけでなくMFでも。ステファン・リヒトシュタイナーはプレイすることができる。スイス代表の右SBは、ロッシ監督から常に起用されており、新たなラツィオのサプライズの一つとなっている。リヒトシュタイナーには質と量があるが、それだけでなく、彼には誰もが認める一つの個性がある。「リヒトシュタイナーにはカピターノになれる正しい個性がある。ラツィオには敬意を集めるカピターノがいないし、私はリヒトシュタイナーこそが正しいカピターノだと思っている。たとえば、ロナウジーニョのロゼフナルへの肘撃ちの場面でラツィオは誰一人何も声を挙げなかったが、もしあそこにこのスイス人がいたら、彼がレフェリーに抗議していただろう」。プーリチ、Oggiと共にTele Radio Stereo上に現れたダミーコはこのような意見を発している。リヒトシュタイナーは将来のカピターノになれるのだろうか?(Lazialita.it)



・マトゥザレムが復帰
フランセリーノ・マトゥザレムは自らの価値を示すための戦いを再開する。長らく戦列を離れていたマトゥザレムだが、身体的な回復は既に完了しており、あとは試合に戻るための脚力を整えるだけという状況となっている。そして、今日にもグループのトレーニングに合流するかもしれない。インテル戦までの残り2日間、マトゥザレムは召集メンバー入りをロッシ監督に確信させるために全てを尽くすと見られているが、可能性的には12月14日のウディネーゼ戦からのメンバー復帰の方がより有り得るものとなっている。(Tempo)