☆デリオ・ロッシ監督 記者会見(La Lazio siamo noi.it)
−明日はマンフレディーニが起用される見込みとなっている。
「私はあらゆる特徴を持った選手を手元に揃えている。マンフレディーニの特徴はチームのために生贄になる姿勢だ」



−フォッジャはケガから回復できていない。したがって、過去の布陣に戻す?
「我々はシーズン序盤から4-3-2-1や4-3-1-2というシステムを敷いてきた。我々には決まったシステムはない。つまり、選手たちの特徴を考え、布陣を変えることができるということだ」



−サラテはトリノ戦から流れの中でゴールを決めていない。
「サラテについて、このような爆発的なスタートは誰も期待していなかった。彼が通常通り順応していたとしたら、君たちは今頃そんな話はしていないだろう。彼は現在通常の状態にあるんだ。彼をフェノーメノと表現するのは誇張されていると思う。彼については全体を見て評価する必要がある。これまで彼は7ゴールを決めてきた」



−最近サラテはゴールから離れたポジションでプレイしているように見える。
「No。彼はこれまでと同じモノを作ろうとしている。相手は彼の対抗策を練っているから、我々はいくつかの選択肢を持たなければならないんだ」



−あなたはダボよりもブロッキを好んでいる?
「ウスマヌはジェノア戦で良いプレイを見せた。同点ゴールも決めたしね。ダボとブロッキは異なる選手だよ。ウスマヌが守備的な位置でプレイする一方で、ブロッキは幅広く走り回っている。それぞれの選手にそれぞれの特徴があるんだ」



−ロッキ事件は解決した?
「トンマーゾは精神状態を明らかにし、私はそれを理解した。問題はないよ。ただ、私は28人の選手の心を理解しなければいけない。ラツィオのようなチームには競争があって当然だ」



−これからの7日間、ラツィオは3試合をこなすことになる。ターンオーヴァーは考えている?
「私はチームをねじろうとはしていない。コンディション次第だろう」



−パンデフはどう?
「状態は良くなっているから召集した。明日、危険を冒すべきかどうか判断するよ」



−もうすぐ1月のメルカートがやってくる。
「まず、我々は全ての選手を復帰させなければいけない。選手たち全員が良好な状態になったら、メルカートについて話すよ」



−ラツィアーリはベルガモへ行けないことになった。
「理解できないよ。こんなのカルチョじゃない」



−レアルがサラテに関心を持っていると伝えられていますが、何を考えている?
「もしそれが事実なら、これは彼にとって、そして彼のチームメイトにとって刺激となるだろう。マッシモ・オッドがバイエルン・ミュンヘンに移籍したことは私にとって喜ばしいことだった」