☆プリマヴェーラの新シーズン
ラツィオ・プリマヴェーラは冒険を再開する。ロベルト・セセーナ監督は31人の若手たちをキャンプに招集した。
DIFESA−昨シーズン、主に正GKを務めていたDeGreのトップチーム昇格により、GKの座はIannarilli(昨シーズン終盤の主役)のものとなった。DFではトップチームのキャンプに合流しているトゥーイア、ファラオーニとルチアーニの3人が軸となる。またスペラーティ、ピサ・ディ・モンテローサも欠かせない存在と言える。なおアッリエーヴィからはカヴァンダ、トルトーサ、バローネが昇格した。
CENTROCAMPO−DFの中心的存在はルチアーニだが、中盤の中心的存在と言えばサイドハーフのマンチーニだろう。中盤ではマンチーニ、チネッリ、トロイージの3人が確立された存在となっており、スプンタレッリ、イオッツィオ、ペルペトゥイーニなども重要な役割を担っている。アッリエーヴィからはセヴィエリ、コッパローニ、カヴァリエリが昇格する。また91年生まれのナイジェリア人Adelekeも到着した。
ATTACCO−Adelekeと同じナイジェリア人Okafor('92)が到着した。ただ、基本的なレギュラーはメンディチーノ-Sciamannaとなる。下のカテゴリーからの昇格組であるディ・マリオ、チンクェについてはセセーナ監督が「新たなカテゴリーでは『学ぶ』義務がある」と語っている。
IL TECNICO−セセーナ監督は新たな挑戦へ向けた準備が出来ている。その一方でクラブから巣立ったグレコ、トルトーリ、コルヴェーシに対しては「彼らはクラブに別れを告げた。今まで多くのものを与えてくれた彼らの幸運を祈っている」とコメントした。(Corriere dello Sport)