☆マツザレム「美しい復帰」
「サラゴサと最後のモノを具体化し、僕は飛行機でローマに到着した」。フランチェリーノ・マツザレム・ダ・シルヴァはビアンコチェレスティのユニフォームと共にイタリアでの新たな冒険を開始するのが待ちきれないようだ。「代理人にラツィオから関心をもたれていると聞いたとき、僕はすぐにOKを与えた。特別なファンがいる大きなクラブの一員としてイタリアに帰れるのは大きなチャンスだった」。サラゴサとラツィオは交渉を終えた。移籍の条件は80万ユーロのレンタルに800万ユーロの買い取りオプションを付けるという形となっている。そしてロティート会長は100万ユーロの年俸でマツザレムと合意した。マツザレムはすぐにAuronzoでロッシ監督と会うことになる。「近日中にトレーニングを始めて、新たなチームメイトと会い、監督の考えを理解する予定だ」。
ロッシ監督は既にマツザレムをどこで起用するべきか考えている。恐らくマツザレムは3-4-1-2というシステムの中で、ダボのポジションに配置され、レデスマと中盤の底を担うことになるだろう。「僕はレデスマの特徴を知っている。共存することは可能だと思っている」。
一方で、リヒトシュタイナーの合流は延期された。彼は以前の所属クラブだったリールといくつかの詳細を詰めるために、フランスに帰ったのだ。リヒトシュタイナーは恐らく来週Auronzoに到着するだろう。
放出ではザウリのフィオレンティーナ移籍が決定した。「ラツィオはキャンプに僕を招集しなかった。すごく失望したよ。ラツィオには僕に対する大きな敬意を期待していたしね。だけど今はフィオレンティーナでの経験を始められることに満足している」。なおラツィオはザウリのほかにもステンダルド(ボローニャoウディネーゼ)、インザーギ(レッジーナ)、バローニオ(ヴァジャドリード)、ベルニ、ムタレッリを放出する意向となっている。(Messaggero)




☆ザウリがフィオレンティーナへ
ザウリはフィオレンティーナの一員となった。「ヴィオラのユニフォームを着られて満足している」。彼は40万ユーロのレンタル移籍に290万ユーロの買い取りオプションを付ける条件でフィオレンティーナへ移籍する。
一方でラツィオはMoti獲得に動いており、買い取りオプション付きレンタルという条件を準備している。ステンダルド、ベッレーリの移籍が決まればMotiはすぐにローマに到着することになるだろう。インザーギ、バローニオについては進展はない。(Tempo)




☆マツザレム獲得へ
マツザレムは本日メディカルチェックを受け契約にサインする。
ラツィオはサラゴサと最後の障害を克服しなければならなかったが、昨日の夕方になり全ては解決された。そしてラツィオは1200万ユーロの買い取りオプションが付いたレンタル移籍でマツザレムを獲得し、マツザレムには年俸100万ユーロを支払うことになった。「イタリアに帰れて満足している。ラツィオと共にCLの空気を味わえることを望んでいる」。(Tempo)




☆ベーラミがFIFA条項行使断念へ
ウェスト・ハムはベーラミ獲得のために2,3日動き続けている。そしてベーラミはFIFAの条項を行使することを断念することに決め、ウェスト・ハム側はラツィオに対して600万ユーロの移籍金を提示しようとしている。(Gazzetta dello sport)




☆Jakub Dovalil監督(U-19チェコ代表)
「イタリアの2部リーグとチェコの2部リーグは大きく異なる。イタリアにはより多くの困難があるんだ。コザックは古典的なFWで、ドリブルは巧くないし、まだまだ成長しなければならない。私は彼がセリエAでプレイする準備が出来ているとは思わないし、ローマという街が彼にとって親切な場所だとは思わない。U-19EUROの3日前にコザックはラツィオ入りにサインした。私は彼に『代表のことだけを考えるべきだ』とアドバイスしたんだがね。コザックは結局EUROの前にラツィオ行きにサインし、その後は何もできていない」(Gazzetta dello sport)




☆ルチアーノ・ザウリ
「ハンド?ピッチ上では時折、本能的に間違った行動をしてしまう」(Gazzetta dello sport)




☆マツザレムが到着
マツザレムは昨夜ローマに到着し、本日メディカルチェックを行う。ここで問題が発生しなければ、すぐにAuronzoへ向かうことになる。「ナポリ、パルマ、ピアチェンツァ、ブレシアでプレイした後、再びイタリアに戻り、重要なクラブでプレイできて幸せだ」。彼は続けて次のように語った。「僕の夢はラツィオをCLに導くことだ。また、ラツィオが僕のブラジル代表入りを助けてくれることも望んでいる」。
左ヒザの大ケガから回復した彼はローマに到着する。「バルセロナのTourèにやられて4ヶ月間離脱していた。でも今は万全な状態だしラツィオとのトレーニングを始めるのが待ちきれない。ターレ(ブレシア時代のチームメイト)とは話したよ。ローマのファンのことは知っている。デルビーの興奮は彼らにとって生活の一部となっている」。
マツザレムは1500万ユーロの買い取りオプションが付けられたレンタル移籍でラツィオに到着する。また、ラツィオはMoti獲得も近付いている。(La Repubblica)




☆メルカートの動き
発表はサラゴサから到着した。マツザレムはラツィオの選手だ。彼は昨日の夕方にローマに到着し、1500万ユーロ前後の買い取りオプションを付けたレンタル移籍でラツィオに加入する。
一方で、ベーラミはウェスト・ハムと結婚しようとしており、ウェスト・ハム側は600万ユーロの移籍金を準備している。(Corriere della sera)




☆ザウリがフィオレンティーナへ
「来年、フィオレンティーナが僕を買い取って、長い間ヴィオラのユニフォームを着られるようこの1年全てを尽くしたい」。ラツィオのカピターノはフィオレンティーナにとって8人目の補強となった。彼は320万ユーロ前後の買い取りオプション付きレンタルでフィオレンティーナに加入する。もし来年買い取られた場合には2012年までの契約を結ぶことになる。
ハンドの過ち−ヴィオラのファンがまだ忘れていないエピソードである。フィオレンティーナのファンはザウリ獲得に対して「俺たちに手を貸しに来たのか?」という皮肉のバナーを出した。「一部のファンがそのようなジェスチャーを取るためだけにここに居るのなら、それは残念だ。正直言うと交渉が破談になることも恐れていたよ。でも幸運にも破談にはならなかった。フィオレンティーナに来れたことは満足しているし、懐疑論を振り払うために全てを尽くすよ」。
ラツィオ−ラツィオに対するコメントも避けられないものだ。「昨年、既に何かが壊れていた。ラツィオは若手を好み、僕の居場所は減って行った。今夏はキャンプに参加することも出来なくて残念だったよ。でも今は新たな冒険を開始できて満足している」。(ANSA)