☆クラウディオ・ロティート会長
「全ての選手が今は試験中だ。昨日の振る舞いは礼儀に欠けている。私は今のラツィオがどのクラブを相手にしても対抗できるチームだと思っているし、今の順位には値しないチームだと思っている。集中力が無いからちょっとした試合で負けてしまっているという事実が全てを物語っているだろう。今のラツィオの態度を受け入れることは私には出来ない。ファン、そしてラツィオのユニフォームに敬意を示していない選手は荷物をまとめて去ればいい。そのような選手にラツィオでプレイする資格は無い」(AGI)





☆メルカートの動き
ラツィオのサバティーニGMは新シーズンに向けてメルカートの計画を立てている。
DF陣では主に右SBの補強を考えている。中盤に関してはムタレッリのポジションの選手を模索している。FWはビアンキの完全移籍が濃厚で、さらにもう1人の選手を加えるために動いている。(Piazza della Liberta)




☆セルジオ・クラニョッティ氏
「ユヴェントスは調子が良かったが、ラツィオは彼らに抵抗できたはずだ。ロティート会長には全ての手段を尽くしてラツィオを再生する義務がある。彼はプロジェクトについてロッシ監督と話さなければならない。もし今シーズン、デルビーで勝利できていなかったら本当に最低な1年になっていただろう。ロティート会長がユヴェントスの会長と近い席で試合を観戦していたのは何の意味も無いことだ。彼は目標を再確認しなければならない。プロジェクトの欠陥は明らかだし、できるだけ早く目標を定めないといけないんだよ。お金?ロティート会長は自分の財布を開き、新たなプロジェクトを開始するべきだ。100万人のサポーターが居るラツィオがこうして堕ちていく姿を見るのはとても辛い。ただ幸運にも今のラツィオにはコッパ・イタリアというタイトルを獲得できるチャンスがある。この難しい時間を乗り越えるのは会長次第だ。正しいモチベーションの見出し方を見つけ、選手と話す必要がある」(Piazza della Liberta)