☆クラウディオ・ロティート会長
「結果が欲しいのは事実だが、我々はロッシ監督の傍に居るつもりだよ。監督解任?私はすぐに監督を変える人間ではない」(sport.alice.it)
「私は新たな選手を獲得し、必要な補強を行った。今後の我々は監督と選手たち次第だ」(Channel4)




☆罵声を浴びせたラツィアーレ
フォルメッロでの練習中、20人ほどのラツィアーレはロッシ監督、マウリ、レデスマ、ロッキに対して集中的に罵声を浴びせた。フィルマーニ、バローニオ、ターレ、デ・シルヴェストリなど若干の例外もあったものの、ほとんどの選手は罵声を浴びた。ラツィアーレは「もうロッシ監督は十分だ。何かを変えないとダメだ」という意見を発している。
ロッキに対して、ラツィアーレ側は契約更新により満足してしまったと見ている。ロッキ自身はこれについて「いま起きている全て事を残念に思っている。対立したって結果が出るわけじゃない。俺は数日前に契約を延長し、最高の一日となったことを皆に伝えた。でも今は契約を更新したことで、ラツィアーレに俺への敵意を抱かせているんだろう」と語っている。
空中分解寸前のラツィオにもしもペルッツィが帰ってくることになったら、ラツィオは復活へ向けて修正できるかもしれない。しかしペルッツィは12月までに支払いを受ける予定となっていたボーナスをロティート会長から受け取っておらず、激怒している。そのため実現は難しいだろう。(Messaggero)




☆混乱のラツィオ
カリアリ戦後のフォルメッロでは20人ほどのラツィアーレがロッシ監督、ロッキ、マウリに対して「傭兵」「他の場所で働け」などといった罵声を浴びせ、卵を投げ込む者も居た。そのためロッシ監督は練習を中断し、ラツィアーレと話し合いを行おうとした。ロッシ監督は「私だって苦しい状態だ。だが責めるのならチームではなく私を責めてくれ」と語ったが、効果は得られず、その後もラツィアーレからの罵声は続いた。
ロッシ監督のサイクルは終焉に近付いており、ロティート会長は既に後任探しを始めている。現在のところはコラントゥオーノ、アコリの名前が挙がっているが、理想はマルチェロ・リッピとなっている。リッピを招聘することはとても難しいと見られているものの、仮説としては十分成り立つと言える。(Leggo)




☆レッジーナ戦ではデ・シルヴェストリがスタメン
レッジーナ戦はベーラミが出場停止となっており、右SBにはデ・シルヴェストリが出場する。(Leggo)




☆新監督候補は3名
ロッシ監督が来シーズンのラツィオのベンチに座らないことは確かなものと言える。ロティート会長は既にロッシ監督の後任を探し始めているのである。
候補に挙がっているのはコラントゥオーノ(お気に入り)、アコリ、ル・グエンとなっている。これらの3人は数年前にもラツィオの監督候補に挙がっていた。(Tuttomercato)