☆クリスチャン・レデスマ インタビュー(Messaggero)
−現在の順位についてどう思っている?
「心配はしていない。でもレッチェ時代の悪夢が若干の恐れを抱かせているよ。あの時のレッチェはライバルよりも強いことが明らかだったけれど、最終的にはBに降格した...今季のラツィオはより多くの勝ち点に値しているけれど、ピッチ上で全ての特徴を出す必要がある」




−今季のラツィオはCLでは美しいプレイを見せていますが、カンピオナートでは期待外れとなっています。
「欧州の舞台では相手は正直に戦ってくる。だから僕たちには多くの有効なスペースが与えられるんだ。でもイタリア国内では僕たちがどんなプレイをするのか、相手に知られている。だからスペースを与えてはくれない」




−あなたはラツィオで3ゴールを決めていますが、そのうちの2つはデルビーのものです。何でですかね?
「僕はゴールとは運命によるものだと思っている」




−あなたにとって、どうしても対戦したかった相手はどこですか?
「子供の頃からレアル・マドリード相手に戦うことを夢見てきた。実際に実現させることができて満足しているよ」




−あなたはロッシ監督にとって唯一代えの利かない存在です。
「特定の位置でプレイする重要な選手以外に代えの利かない選手がいるとは思わない。ラツィオにはレデスマの他にも非常に重要な選手に期待することができるよ」




−今季のラツィオで昨シーズンよりも向上した点は?
「ポジティヴな要素を持った若手が加入したことだね」




−スカローニはどうして馴染むのに苦しんでるのかな?
「僕は2つの理由を考えている。まず彼の本職のポジションでプレイできていないことだ。それとスペインとイタリアのスタイルの違いも影響していると思う」




−あなたは9人兄弟の1人です。兄弟では今もカルチョをプレイしている人はいるんですか?
「今は僕だけだよ。ハヴィエルは過去にヴェレスに所属していたけれど、彼は家から出て生きていくことを嫌がったんだ。ただ兄弟や両親はしばしば僕に会いにローマへ来るんだ」




−ラツィオとの契約は2011年までとなっています。
「僕の代理人Vincenzo D’Ippolitoはいろんな可能性を僕に教えてくれた。でも僕は2倍、3倍の条件を得ることに興味はないよ。僕が一番自分を活かせるのはラツィオだし、ローマでは家族も穏やかに、幸せに過ごしている。だから僕は最低でも契約満了まではここに残りたい」




−あなたは時代に逆流する例になるかもしれませんね。
「人生ではお金がすべてではないし、他の物事に重点を置くことも大事なんだ。それを踏まえた上で、1人1人自分の考え方に従ってどうするか決めるんだよ」




−休日はどのように過ごしているんですか?。
「妻や3歳のLicia、3ヶ月のダニエルという息子と家で過ごしている。二人とも8月21日に生まれたんだ」