☆準備万端のバローニオ
バローニオは現在発射ランプが点灯した状態にいる。レデスマの負傷により、バローニオにはラツィオを助けるチャンスが巡ってきた。バローニオは失われた時間を取り戻し、懐疑的な意見を消すことが待ちきれない気持ちでいる。「懐疑的な意見があったことは何の問題もない。皆が僕に多くのものを期待していることはよくわかっている。すべては僕次第だし、最善を尽くすつもりだよ。レデスマの負傷は良いことではない。チームや監督は誰をレデスマの代わりとして考えているのかな」。
ロッシ監督がバローニオをアテにするのは可能性の1つと言える。これまでセリエAで195試合の出場を誇るバローニオは試合に出場する準備ができており、チャンスを待っている。「監督は僕のことを知っているし、チームメイトも僕を信頼してくれている。僕は出場できる状態にあるし、自分が上手くやれることをわかっている」。
恐らく、バローニオはリヴォルノ戦に出場するだろう。「リヴォルノ戦に出られるかはわからない。監督次第だよ。僕はレデスマのようなタイプじゃないけれど、彼の位置で問題なくプレイすることができる。レッジーナ戦と比べても状態は良いよ。あのようなミラン戦の後、すぐに復活するのは難しいけれど、リヴォルノ戦には絶対に勝たなきゃいけない。僕は今のラツィオは昨シーズンのラツィオではないと思っている。昨年の僕たちは相手に敬意を持っていたし、とにかく勝ち点を取ろうと必死になっていた。たぶん今の僕たちはリラックスしすぎているんだと思う。また大半の選手たちはCL初体験となっている。欧州で戦うことはとても驚異的なものだけれど、僕たちはすべての試合に直面することができないことをわかっている。だからカンピオナートを最優先にしなければいけないんだ。そうしないと良いシーズンは送れない」。(Lazio Calcio)