☆パオロ・ネグロ インタビュー(Piazza della Liberta)
素晴らしい国際経験を持っているパオロ・ネグロはCLにおいてロッシ監督をどのように手助けするべきか熟知している。
「今はラツィオのユニフォームは着ていないけれど、ビアンコチェレスティ・カラーは僕の心臓に残っている。もしラツィオに戻れる可能性があるのならば、出来ることはすべてやるよ」


−今はスパイクを履いていませんが、慣れはしませんか?
「僕は今35歳だけれど、20年前と同じ夢を見ている。僕はセリエAでプレイし続けたい。スリッパではなく、スパイクを履きたい」



−それでも今夏は多くのクラブのオファーを拒否しましたね?
「アスコリ、バーリ、ブレシアは僕にオファーを出してくれた。彼らは非常に親切に接してくれた。でも僕はセリエAでプレイしたいんだ。だから断った。シエナに来るためにラツィオを去ったとき、僕は大きな怒りを持っていた。自分の価値を証明したかったし、ピッチ上でその怒りを爆発させたかったんだ。今はその怒りはないけれど、まだプレイして価値を証明したいという願望は残っている」



−ラツィオは現在GMがいません。つまりもしロティート会長があなたを必要とするのなら、彼自身が直接電話をかけなければなりません。
「彼は僕の電話番号を知っている。僕たちの間に存在していた問題は、お互いにもう過去のものだと思っている」



−サバティーニ氏の辞任について言いたいことは?
「彼は紳士だ。常に大きなプロ意識を持って動いていた。辞任はとても残念だ」



−CLに出場するラツィオに対して言いたいことは?
「CLでは大きな刺激を感じるだろう。試合前のあの音楽が流れる時は独特の感情に包まれるはずだ」



−ロティート会長からは電話が来るかもしれませんね。
「夢を見ることにお金はいらない。だけどこれは難しいことだと思っている」